(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は2日、シャープ(株)製のワンセグ対応携帯電話機『SH903iTV』の内蔵ソフトウェアのアップデートを本日開始した。録画が途中で終了してしまうなどの不具合を解消している。
内蔵ソフトウェアの更新で改善される問題は以下の通り。
- 自動時刻補正設定が“ON”の状態で、ワンセグの予約録画や録画終了時間を設定していると、番組の途中で録画が終了する場合がある
- iアプリ“Gガイド番組表リモコン”のバージョンアップができない(ただし本日時点でバージョンアップ版は提供されておらず、10月1日にバージョンアップ版をリリース予定としている)
内蔵ソフトウェアの更新方法は、メニューから“設定→管理→一般設定→ソフトウェア更新”とたどり、画面の指示に沿って更新する。ダウンロードに伴うパケット通信料は無料。更新にかかる時間は、プログラムのダウンロードとソフトウェアの書き換えを合わせて約10~26分という。更新プログラムは2008年8月31日までダウンロードできる。