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楷書、行書、草書の筆順が分かる

カシオ、“筆順大辞典”を収録した電子辞書を発売

2007年06月29日 17時01分更新

文● 編集部 若林健太

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カシオ計算機(株)は29日、タッチペンで手書き入力が行なえる電子辞書“エクスワード”シリーズの新製品として、楷書・行書・草書の字形と筆順を各2700字収録した(株)東京書道教育会の『筆順大辞典』をコンテンツの1つに収録した『XD-SW6000』を7月25日に発売すると発表した。価格は5万4600円。

XD-SW6000

XD-SW6000

筆順大辞典は、行書・草書についてそれぞれ通常の筆順とは異なる“くずし字”(各1945字)を収録した、書道を学ぶ人向けの辞典。筆順表示には、漢字の一点一画を番号順に追って書くことで、正しい筆順を覚えられる“追い番号方式”を採用。そのほかのコンテンツは、『広辞苑〔第5版〕』など33種類(筆順大辞典を合わせて34種類)の日本語に関する辞書・辞典と、約8万5000語のネイティブ発音に対応した英語系コンテンツなど16種類を収録している。

液晶パネルは5インチで表示サイズは480×320ドット。本体サイズは幅144.5×奥行き101.3×高さ20.9(最薄部17.2)mm。重量は約285g(電池を含む)。電源は単4形乾電池×2本を利用し、アルカリ乾電池使用時の連続表示時間は約130時間(同社調べ)。

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