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カシオ、発音機能を強化した電子辞書13機種を発売

2007年01月24日 00時00分更新

文● 編集部

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カシオ計算機(株)は22日、全機種で手書きパネルを搭載し、ネイティブ発音機能を強化した電子辞書を13機種発売すると発表した。26日より順次発売する。価格は総合タイプの『XD-SW6400』の4万7250円から英語強化タイプの上級者モデル『XD-GW9600』の7万3500円まで。

『XD-SW6400』

総合タイプの『XD-SW6400』

『XD-GW9600』

英語強化タイプの上級者モデル『XD-GW9600』

全てのコンテンツに含まれる英単語を対象に、約8万5000語のネイティブ発音を収録するなどネイティブ発音機能を強化したほか、読み方が分からない漢字を手書きで調べられる機能“手書きパネル機能”を搭載したのが特徴。聞き取った英語の書き取りを行ないリスニング力を鍛える機能“ディクテーション学習”も用意されている。中国語(漢字)/韓国語(ハングル文字)/スペイン語/フランス語/イタリア語/ドイツ語も手書きで入力できる。最新のJIS規格(JIS×0213:2004)対応フォントを採用し、全てのコンテンツで書籍などと同様の字形で漢字を表示できる。漢和辞典には、JIS第3水準/第4水準漢字も収録されており、合計1万3255字の漢字を手書きで調べられるという。

『XD-SW6400』を含む“XD-SWシリーズ”は、バックライト付きの5.0インチ液晶パネル(480×320ドット)を搭載。接続端子はUSBとヘッドホンを装備している。メモリーは50MBを内蔵し、SDメモリーカードスロットも用意されている。電源は単4形アルカリ乾電池×2本で、約130時間の利用が可能。本体サイズは幅144.5×奥行き101.3×高さ20.9mm(最薄部17.2mm)、重量は約285g(電池込み)。

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