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「ハヤテのごとく!」関連CDが一気に発売に、ヒロインよりもメイドなのか!

2007年05月25日 00時00分更新

文● 師 忍

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店頭

店頭では、キャラクターCD2枚と主題歌CD、併せて3枚を同時に展開する売り場構成となっているショップが多かっ

 今春より放映中のTVアニメ「ハヤテのごとく!」のキャラクターCDがジェネオンエンタテインメントより発売になった。記念すべき最初のリリースに選ばれたのは、主人公“綾崎ハヤテ”と三千院家のメイド“マリア”の2人。店頭での販売価格は、どちらも1260円だ。

 「ハヤテのごとく!」は、小学館が発行する週刊少年サンデーにて畑健二郎氏が連載しているマンガ。貧乏で不幸な主人公“綾崎ハヤテ”が、ヒロインである13歳にして高校生でお金持ちの“三千院ナギ”に使える執事となり、波瀾万丈な日常を繰り広げるラブコメディだ。オタク心をくすぐるパロディ要素が多く、その影響は番組内を飛び越え、関連グッズのTVCMにまで使われている。

こちらが「ハヤテのごとく!キャラクターCD1/綾崎ハヤテ starring 白石涼子」。ピクチャーレーベル仕様で、タイトルとハヤテのイラストが描かれている

こちらが「キャラクターCD2/マリア starring 田中理恵」。もちろん、ハヤテ同様ピクチャーレーベル仕様だ

 しかし最初のキャラクターCDが“ハヤテ”と“ナギ”ではなく、なぜ“マリア”となったのかは疑問が残るところ。番組サイトのCD紹介に理由などは書いてないが、秋葉原の町中でも普通に見かけるようになってしまったメイドさんだけに、萌え人気に向けてメイドパワーがここでも発揮されたと言うことなのだろう。何よりそんな風に、秋葉原文化の影響を考えてしまうほどオタク要素が強い作品なのだ。もっともマリアは単なるメイドというだけではなく、ハヤテとナギのお姉さんポジションでありかなり重要なキャラクター。メイドという以外にも、色々な人気要素を兼ね備えたキャラクターであるのも間違いない。

 今回のキャラクターCDは、キャラクターソング2曲とショートドラマ、おまけという内容。また今後発売になるキャラクターCD全12枚購入者向け特典の応募券と、「こころの傷に特効!」キャラクター絆創膏が初回封入特典となっている。

オープニングテーマCDの「ハヤテのごとく!」。番組タイトルがそのまま曲名というのは、最近では珍しい。番組名の一部すら入ることが少なくなっている。通常ジャケットにはイラストが一切描かれておらず、KOTOKOさんの写真となっている

 今週はキャラクターCDだけでなくオープニングテーマ「ハヤテのごとく!」も同じくジェネオンエンタテインメントより発売になっている。歌っているのは、ゲームやアニメソングシンガーとして人気の高いKOTOKOさん。店頭での販売価格は通常版が1260円、初回限定版が1890円だ。初回限定版には、本人が出演しているプロモーションビデオを収録したDVDがセット。またジャケットは両面ともKOTOKOさんの写真なのだが、購入特典として差し替えジャケットをプレゼントしているショップもあった。このジャケットに差し替えると、ハヤテとナギ、マリアの並んだ「ハヤテのごとく!」イラスト仕様に早変わりする。アニメを重視したいファンは、保存はこのジャケットで決まりだ。

購入特典の差し替えジャケットを使うと、このような状態になる。メインキャラ3人が仲良く集まったイラストだ

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