ネットワーク上でバックアップと復元が可能な製品も
シマンテック、バックアップ&リカバリーソフト『ノートン・セーブ&リストア 2.0』など2製品を発売
2007年05月08日 20時38分更新
(株)シマンテックは8日、Windows Vistaに対応したバックアップ&リカバリーソフトとして、『ノートン・セーブ&リストア 2.0』と、同社がパワーユーザー向けと位置付ける『ノートン・ゴースト 12.0』の2製品を6月22日に発売すると発表した。価格はノートン・セーブ&リストア 2.0が8190円、ノートン・ゴースト 12.0は1万290円。ノートン・セーブ&リストア 2.0については、同社が運営する“シマンテックストア”(http://www.symantecstore.jp/)で今月9日より先行ダウンロード販売も行なわれる。価格は6300円。
シマンテックからプレスリリースの訂正があり、2製品の発売日を22日に修正しました。(2007年5月10日)
ノートン・セーブ&リストア 2.0は、バックアップ&リカバリーソフト“ノートン・セーブ&リストア”シリーズの最新版。Windows Vistaに新たに対応したほか、指定のファイルやフォルダーをバックアップできるようになったのが特徴。米グーグル(Google)社のデスクトップ検索ソフト『Googleデスクトップ』を統合し、検索可能なバックアップインデックスの作成にも対応した。また、ユーザーインターフェースに改良が加えられ、バックアップから復元までの操作性が向上したという。
ノートン・ゴースト 12.0は、ノートン・セーブ&リストア 2.0の機能に加え、ネットワーク管理機能などを追加したパワーユーザー向けの製品。ホームネットワーク内のノートン・ゴースト 12.0をインストールしたパソコンに対して、バックアップと復元が行なえるようになったのが特徴。ホームネットワーク上からのリモート環境でブートし、復元を行なえる“ライツアウト・リストア機能”も搭載している。