(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は20日、三菱電機(株)製のFOMA携帯電話機『MUSIC PORTER X(ミュージックポーターX)』(D851iWM)の内蔵ソフトウェアのアップデートを発表した。
更新内容は、モバイル放送(株)の衛星デジタルマルチメディア放送“モバHO!”の今月1日からの新チャンネルに対応したこと。アップデート前のMUSIC PORTER Xでは、1日に改編された音楽・音声チャンネル番号が設定できず、“モバHO!401”を除く400番台の新しいチャンネル全てが選局できなかった。5月6日までは、チャンネル番号を一時的に改編前の番号に戻しているので聴取は可能だが、アップデートをしないとその後は受信不可能になる。
内蔵ソフトウェアの更新方法は、待受画面の状態から“MENU→8→8→6”と押して“ソフトウェア更新”を開始し、画面に表示された指示に沿って実行する。更新ファイルのダウンロードとソフトウェアの書き換えには5分~11分程度の時間がかかるという。ダウンロードする際の情報料と通信料は無料。更新ファイルは本日から2008年4月30日まで提供される。