ヤコブ・ヤンセンがデザインしたヘッドセット『JX10』とのセット
GNジャパン、Bluetooth対応ヘッドセットと専用Hubをセットにした『Jabra JX10+BTH』を発売
2007年04月05日 21時39分更新
GNジャパン(株)は5日、2006年3月に発表したBluetooth対応ヘッドセット『JX10』と、固定電話/携帯電話などを同時に接続するためのBluetooth Hubをセットにした製品『Jabra JX10+BTH』を23日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は2万9000円前後。
Jabra JX10+BTHに同梱されるBluetooth Hub『Jabra BTH』は、固定電話機と携帯電話機/パソコンなどを接続し、JX10でシームレスに切り替えて使用するためのHub機能と、JX10のレシーバー機能を備えたアダプター。固定電話機はモジュラージャックで接続し、携帯電話機およびパソコンとはBluetoothによるペアリングで接続を行なう(このためBluetoothに非対応の携帯電話機は利用できない)。なお、Bluetoothによるペアリングは1台のみ可能なため、携帯電話機とパソコンを同時に接続したり、複数機器を切り替えて利用することはできない。ヘッドセットで電話をとる/切るときに固定電話機の受話器を物理的に上げ下げする機器“リモート・ハンドセット・リフター”『GN 1000 RHL』(別売)の接続も可能。“リモート・ハンドセット・リフター”を利用しない場合は、電話に出るためにユーザーが固定電話機の受話器を手動で上げる必要があるという。GN 1000 RHLの価格は1万290円。
インターフェースはモジュラージャック×2、AXポート(リモート・ハンドセット・リフターとの接続に使用)を装備する。本体サイズは幅160×奥行き45×高さ30mm。重量は170g。電源はACアダプターを利用する。
JX10は、デンマークのデザイナーであるヤコブ・ヤンセン(Jacob Jensen)氏が筐体のデザインを手がけた耳かけ式のヘッドセット。自動的に音量を一定レベルに保つ“自動ボリュームコントロール”機能を備えるほか、ワンアッチペアリングボタン、ミュートボタンを装備する。バッテリーは充電式で、連続通話時間は最大6時間、連続待受時間は最大200時間。本体サイズは幅39×奥行き20×高さ20mm、重量は10g。
