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女性のキャリアについてのお悩み
ASCII読者の皆さん、こんにちは!正能茉優です。
今月も、パーソルキャリア株式会社の新規事業企画、ハピキラFACTORYの代表、そして慶應義塾大学大学院の特任助教と、3つのお仕事をしています。
さて、この連載「お仕事悩み、一緒に考えます。」では、今回も、読者の皆さまからいただいたお仕事に関するお悩みについて、一緒に考えていきます。
今回のテーマは前回に続き、「女性のキャリア」について。
前回は、今年社会人になった女性から「ぶっちゃけ、女性のキャリアって何が大変なの?」というご相談をいただきましたが、今回は逆に、「女性のキャリアの面白さ」についてのお話です。
性別によってキャリアに差が出る!と強く言いたいわけではないですが、こうしたお便りが届くことを考えると、心配な気持ちを持って働いている女性がいることも事実ですし、私自身、実際に働いている中で、性別による差を感じる瞬間はあるので、数ある考え方の一つとして、ぜひご覧ください。
「女性のキャリア」についてどう考えていますか?
こんにちは。私は、正能さんと同じく人材会社に勤める27歳です。
正能さんはご存知かと思いますが、転職を希望する人に伴走して一緒に転職活動をするキャリアカウンセラーという仕事をしています。
最近、結婚を考えているパートナーがいて、ライフプランやキャリアプランについて、ゆるやかに考え始めました。
そんな中、前回の記事を読んで、逆に「女性だからこその、キャリアの面白さ」もあるなら知りたいなと思いました。
正能さんが働く中で感じている「女性だからこその、キャリアの面白さ」があれば、教えてください。
(雪元さん・27歳・人材会社 キャリアカウンセラー)
“性差”ではなく“個人差”も多いが、とはいえ……
「人生を共にしたいパートナーとの出会いをきっかけに、仕事について考える」こと、私もあったなあ……と頷きながら、お便り拝見しました。
人生を共にしたいパートナーがいると、ただただ毎日仕事をして、友達と会って……と“今”を存分に楽しんでいるところから、なぜか“ちょっと先”を考えるようになるんですよね。
お便りを拝見して、改めて考えてみたのですが、先月の記事でも書いた通り、キャリアやキャリアに対する考え方については、 “性別による差”以上に、年代や世代、家族構成や生まれ育った環境などなど、“個々人による差”を感じる機会が多いなあと思う今日この頃です。
とはいえ、同世代の女性たちを見ていて、当たり前だけど私が強く思うのは、「子供を産むのは、(今のところは)女性である」ということ。
子供を産むなら、女性のキャリアは短期決戦なのかも?
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