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ASCII Power Review 第71回

新しモノは試さずにいられないジャイアンさんが購入しました

AQUOS R5G 実機レビュー = スピードもディスプレイもカメラも5Gクオリティだ!!

2020年04月08日 13時00分更新

文● 写真 ジャイアン鈴木 + 編集● ASCII PowerReview軍団

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 ドコモは5Gのサービス開始と同時に、シャープ「AQUOS R5G SH-51A」とサムスン「Galaxy S20 5G SC-51A」の2台の5G対応スマホを発売した。筆者は5Gデビューする記念すべき端末として、個人的にAQUOS R5Gを購入したので、超厳しい実機レビューをお届けしよう!

シャープ「AQUOS R5G SH-51A」11万1672円(新規契約時)

Snapdragon 865&12GBメモリーで
ゲーミングスマホ顔負けのスペック

 AQUOS R5GはOSに「Android 10」を搭載したスマートフォンである。SoCは「Qualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platform」(オクタコア、2.8GHz×1、2.4GHz×3、1.7GHz×4)、メモリー(RAM)は12GB、ストレージは(ROM)は256GBを搭載しており、最大1TBのmicroSDXCメモリーカードを増設可能だ。

 ディスプレーは「Pro IGZO」と名付けられた、6.5インチのQuad HD+(1440×3168ドット)TFT液晶パネルを搭載。HDR10、Dolby Vision、HLG、VP9、YouTube HDRなどのHDRコンテンツの再生が可能である。

 カメラは、メインに標準(1220万画素、F1.7、1/2.5インチ、光学式手ぶれ補正)、望遠(1220万画素、F2.7、1/3.4インチ、光学式手ぶれ補正)、超広角(4800万画素、F2.9、1/2.0インチ、電子式手ぶれ補正)、ToF(三次元情報計測)カメラを搭載。

 前面カメラは1640万画素、F2.0、1/3.0インチを採用している。静止画は最大8000×6000ドット、動画は最大8K(7680×4320ドット)で撮影可能だ。

 本体サイズは75×162×8.9mm、重量は189g。防水性能はIPX5/8、防塵性能はIP6Xを確保。バッテリーは3730mAhを搭載しており、電池持ち時間は5Gで約100時間、4G(LTE)で約125時間というスペックだ。残念ながらQiワイヤレス充電には対応していない。

 モバイルデータ通信の受信時最大速度は5Gで3.4Gbps、4G(LTE)で1.7Gbps、送信時最大速度は5Gで182Mbps、4G(LTE)で131.3Mbpsと謳われている(どちらも規格上の最大速度)。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、BluetoothはVer.5.1に対応している。

 生体認証は顔認証と指紋認証をサポートしており、日本独自機能としてはワンセグ・フルセグ、おサイフケータイ機能を搭載する。ただしワンセグ・フルセグの視聴には同梱の「テレビアンテナケーブル SH01」が必要だ。

パッケージには、SH-51A本体、クイックスタートガイド、ご利用にあたっての注意事項、テレビアンテナケーブル SH01、SIM取り出しツールが同梱されている

本体カラーはBlack Ray(ブラックレイ)とAurora White(オーロラホワイト)の2色が用意されている。購入したのはBlack Ray。光の反射によって複雑な模様が浮かび上がるのが素敵だ

本体上面にはヘッドセット端子、マイク、本体下面には着信/充電ランプ、マイク、USB Type-C端子、スピーカーが用意されている

本体右側面にはボリュームボタン、電源ボタン、本体左側面にはnanoSIMカード/microSDメモリーカードトレイが配置されている

ドコモの5G開通記念日に
南浦和のドコモショップで接続してみた

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