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週替わりギークス 第160回

大阪・関西万博には自由な姿になれるアバターを導入してはどうか?

2020年02月04日 17時00分更新

文● 佐久間洋司 編集● 上代瑠偉/ASCII

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鳥瞰図(提供:経済産業省)

 いよいよ、2020年には第32回オリンピック競技大会・東京2020パラリンピック競技大会が開催されますが、2025年には「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が開催されることをご存知ですか?

 昨今の大阪では、府市や経済団体、大企業などを中心に万博への機運が高まりつつあります。登録博覧会といういわゆる大規模な万博は、日本では1970年の大阪万博と、2005年の愛知万博に続いて3回目の開催です。

 大阪・関西万博に大阪府市が出展すべきパビリオンを検討する「大阪・関西万博におけるパビリオン等地元出展に関する有識者懇話会」という会議に、ご縁があって参加させていただき、2025年にいったいどんな未来を提示できるのか考える機会がありました。

 筆者はバーチャルYouTuber(VTuber)や、アバターでのコミュニケーションに興味を持っていることをお話したのですが、特別アドバイザーでミュージシャンのつんく♂さんが「It's a Virtual Pop World!」というVTuberのイベントに携わっていたこともあり、第1回の会議でもバーチャルとリアルの融合した新しいエンターテインメントが注目されました。

 今回の『週替わりギークス』では、大阪・関西万博の特徴や気になるところをご紹介しながら、筆者が過去のシンポジウムや会議で提案したパビリオンのアイデアをお話できたらと思います。

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