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Swift Playgroundsで学ぶiOSプログラミング 第38回

MapKitを使って地図を表示

たった4行でiPad上に地図を表示するプログラム

2017年05月01日 17時00分更新

文● 柴田文彦 編集●吉田ヒロ

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 最近はちょっと込み入ったプログラムが続いたので、プログラミングが嫌いになってきたという人もいるかもしれません。それでは困るので、今回はプログラミングの楽しさを再認識していただくために、少ない手順で大きな効果、それも目を見張るような絶大な効果が得られる例を取り上げることにします。Swift Playgroundsの最新版1.2から使えるようになったマップキット(MapKit)を使って地図を表示してみます。

 MapKitは、iOSのフレームワークとしては歴史の浅いものではなく、かなり前から使えるようになっていました。これまでSwift Playgroundsで使えなかったのは不思議な感じがしますが、それはおそらく技術的な理由ではなく、ライセンス関連など政治的な理由によるものだったのではないかと思われます。いずれにしてもMapKitが使えるようになったことで、Swift Playgroundsでのプログラミングの幅も大きく広がります。自分の作ったプログラムを人に見せびらかすときの効果も格段に大きくなるはずです。

 今回はとりあえずMapKitに含まれるマップビュー(MKMapView)を配置して日本地図を表示するところから始めましょう。

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