おっさんホイホイ成分まみれのレトロゲーム特集 in ASCII倶楽部 第2回
ベタベタですけど、1番好きなのは「クーのテーマ」
「星のカービィ」シリーズって昔から名曲しか無いよね
2016年11月21日 19時00分更新
どうも。ゲーム担当の人 ちゅーやんです。
私は正直、ゲーム本編をプレイするよりも、ゲーム音楽を聞くほうが好きです。もっと言ってしまえば、ゲームソフト自体を持っていないにも関わらず、サウンドトラックだけ購入する……なんてことも頻繁にやってしまいます。
先日、ミニファミコンが発売され、「世代じゃないけど知ってるゲームいっぱいあるなぁ」とのほほんとしていたわけです。私自身も購入し、まったりいろんなゲームをプレイしていると、「このゲームシリーズは本当にBGMが秀逸だな」と思うタイトルがあったんです。それが「星のカービィ-夢の泉の物語-」。
作曲は石川淳氏と安藤浩和氏。お二人とも歴代のカービィシリーズに携わっており、「カービィ音楽の生みの親」とまで言われるほど。
ちなみに、夢の泉は“コピー能力”や“スライディング”など、現在のカービィシリーズでおなじみのシステムを導入した作品。また、ゲームボーイアドバンス用ソフト「星のカービィ 夢の泉デラックス」としてリメイク済み。
アレンジ版も人気があるってなかなか無い
星のカービィシリーズでよくあるのが昔の曲のアレンジバージョン。後のカービィシリーズで蘇った楽曲をいくつか紹介しましょう。
まずは、1面ベジタブルバレーの2ステージ目でかかる「地下の面」。全然関係ないですけど、横スクロールアクションの通称“1-2ステージ”って地下なのが当時の流行だったんですかね、マリオの影響で。
この曲は1996年にスーパーファミコン用ソフトとして発売した「星のカービィ スーパーデラックス」の「洞窟大作戦」でトロッコに乗っているときのBGMとしてアレンジされています。
スーパーデラックスは何回クリアしたことか。起動するたびに「ドンッ!『0% 0% 0%』」でしたからね……。それ故、私としては地下の面よりも、アレンジされた洞窟大作戦としてのイメージのほうが強いです。プラズマよりもヨーヨー派でした。
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