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至高のパソコン道 第7回

G-Tune「LITTLEGEAR」 - 高性能を凝縮した持ち運べるデスクトップ

2016年08月13日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 低価格化と道具化が進むパソコン、しかし本当にハイスペックにこだわる意味はないのか? 高価でも買って損はないパソコンの基準をいま改めて考えてみます。

 かつてパソコンは非常に高価な道具でした。しかしそれだけに、真剣に何を買うか悩み、雑誌の記事などを通じて、性能や使い勝手の良しあしを見極め、実際に試してその価値を実感してきたと思います。

 パソコンの登場から何十年もたち、世の中には安価でそれなりのスペックの製品が蔓延しています。そして多くの人たちはそれを不満なく使っているはずです。それでは、高価なパソコンに意味はないのでしょうか? 最新スペックの価値は失われたのでしょうか?

 そんなことはないと信じたいものです。いま本当にいいパソコンとは何なのか? この連載を通じて考えていくことにします。

G-Tune「LITTLEGEAR」

 G-Tune「LITTLEGEAR」は、本体上部にハンドル(取っ手)を備えたコンパクトなゲーミングデスクトップだ。e-SportsやVRの普及により「持ち運びやすいデスクトップPCの需要が高まっている」として新開発されたもので、本体サイズは幅178×奥行395×高さ330mm(ハンドル含む)しかない。重量は約7.4kg(「LITTLEGEAR i310GA4」仕様より)となっており、成人男性であれば十分持ち運び可能な重さだ。

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