HHKBが33万円の「一生もの」キーボードを発表=アルミ削り出し30周年記念モデル「HHKB Professional Elite」を抽選販売
2026年10月22日 11時00分更新
PFUは、プログラマーズキーボード「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」の生誕30周年を記念した特別モデル「HHKB Professional Elite」を発表した。
HHKB Professional Eliteは、初代HHKB Professionalの開発コードネーム「Elite」を冠し、30年にわたり培われた思想と技術を結集したシリーズ最高峰モデルである。
2006年のHHKB生誕10周年記念モデル「HHKB Professional HG」を礎とし、現代の技術でアルミ削り出しモデルとして磨き上げた特別仕様となっている。生産数は限定300台の受注生産モデルである。
最大の特徴は、一塊のアルミニウムから削り出された金属筐体の採用である。高い剛性が打鍵時の安定感を増し、HHKBならではの心地よい打鍵感を際立たせている。
表面には繊細なブラスト加工を施した上でアルマイト染色を行い、上質な質感を実現した。デザインはクリエイティブユニット「TENT」との協創により開発され、道具としての心地よさと存在感を両立している。
価格は33万円で、限定300台のうち、国内向けには250台が「PFUダイレクト本店」にて販売され、中国向けに50台が割り当てられる。
キースイッチには、HHKB伝統の静電容量無接点方式のうち、静音モデル「Type-S」を採用している。アルミ削り出し筐体との組み合わせにあたってマウント構造を新設計し、打鍵感触から音の響き方までタイピングへの集中を追求している。押下圧は45g、キーストロークは3.8mmである。
道具としての本質を研ぎ澄ますため、配列は英語配列のみ、接続は有線(USB Type-C)のみに絞り込まれ、Bluetoothや電池ボックスは搭載しない構造となっている。
カラーバリエーションは「墨」「白」「雪」の3色展開で、それぞれに「印字あり」と「無刻印」が用意されるため、全6モデルのラインアップとなる。印字モデルのキートップには中央印字の昇華印刷が用いられている。
底面には「HHKB Professional Elite」のロゴとともに、1台ごとに異なるリミテッド番号(シリアルナンバー)がレーザー刻印される。さらに、新設計のチルト用レッグパーツが付属しており、2種類のレッグパーツと取り付け向きの組み合わせによって4段階の角度調整が可能である。脚の取り付けは付属の六角レンチで行う仕組みとなっている。
本体サイズは294×110×40mm(キートップ上面まで)で、重量はケーブルを除き970gである。カスタマイズ機能としてDIPスイッチおよびキーマップ変更機能に対応する。製品にはオーナーズカード、0.9mのUSB Type-Cケーブル(両端Type-C)、ロングレッグ、スペア用六角ねじ2個、六角レンチ、安全上のご注意が同梱される。
200台を抽選販売
50台は先着順で
販売は先行販売(抽選方式で200台)と一般販売(先着順で50台)の2段階で行われる。先行販売の抽選申込期間は10月22日から10月28日23時59分までで、当選者発表は11月5日以降を予定している。
当選者の購入期間は12月1日から12月6日までとなる。続いて12月7日11時より、PFUダイレクト本店にて先着順での一般販売が開始される。
お届け時期は、先行販売分が2027年3月頃から順次、一般販売分は注文後約4〜5か月を予定している。なお、注文受付は予定数到達または2027年6月30日のいずれか早い時点で終了する。
12月1日に予定されているユーザーイベントでは実機が触れる予定なので、希望する方はぜひチェックしよう。
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