Zoomが休暇明け不安の実態を調査、AI支援「ZoomMate」で復帰負担の軽減を目指す
Zoomは9月1日(現地時間)、米国のナレッジワーカー1,000人とIT意思決定者500人を対象にMorning Consultへ委託した全国調査「Out of Office Index」の結果を公表した。調査では、61%が休暇後に待ち受ける仕事を憂うつに感じ、48%が休暇前から不安を抱えていることが明らかになった。あわせて、休暇明けのキャッチアップを支援するAI機能「ZoomMate」の活用提案と、9月24日・25日に開催するウェビナーの案内も示した。
休暇の前後に生じる受信トレイの山、会議の再調整、共有不足による情報の取りこぼしが、従業員の休暇取得をためらわせる要因になっているという。調査では、過去1年間に取得可能な有給休暇の一部を使い残した人が57%に上り、42%が仕事上のストレスを理由に休暇を取らない選択を考えたと回答した。Zoomはこうした職場の課題に対し、会話データから不在中の出来事や意思決定、次に取るべき行動を整理するZoomMateを打ち出し、休暇後の業務復帰を滑らかにする狙いだ。
機能面では、82%が不在中の出来事をAIに要約してほしいと答え、80%が不在時に下された意思決定の自動要約を求めた。さらに79%が休暇明け初日のTo Doリスト作成を望み、78%が確実なキャッチアップ支援があれば完全に仕事から離れやすくなると回答した。ZoomMateは、ミーティング、チャット、顧客とのやり取りなど日々の会話を起点に、業務の文脈をまとめて復帰後の立ち上がりを支える設計だという。
対象調査では、休暇明けにペースを取り戻すまで少なくとも丸1日かかる人が88%、完全に追いつくまで3日以上要する人が53%に達した。Z世代では不安の高さが目立ち、休暇前に不安を感じる割合が52%、休暇を取らない選択を考えた人が52%だった。管理職でも53%が休暇前から不安を感じ、70%が通常より長く働いていた。Zoomは、9月24日・25日にZoomMateのウェビナー「次世代AI『ZoomMate』が日本上陸! 会話を『仕事の完了』に変えるAI活用術」を開催し、日本語環境でのデモや社員の活用事例を紹介する予定だ。
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