1NCE、IoT分析「Insights」を強化 3万件超のデータ活用と新サービス「1NCE AI」を発表
IoTソフトウェアおよび通信プラットフォームを提供する1NCEは、9月9日に「1NCE Insights」の機能強化と新サービス「1NCE AI」の提供開始を発表した。あわせて、基盤が情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO/IEC 27001:2022認証を取得したことも明らかにした。
「1NCE Insights」の強化では、17業界・30,000件超のグローバルな導入実績に基づくベンチマークデータを利用できるようになる。ネットワークの利用傾向、バッテリー性能、ハードウェア選定、通信トラフィックの最適化状況などを、実際の導入事例と比較可能だ。自社のIoTソリューションの改善点を把握し、製品開発の迅速化や運用最適化につなげやすい設計という。
新サービスの「1NCE AI」は、複数の主要AIモデルへアクセスできる統合APIゲートウェイだ。AIベンダーごとに接続や管理環境を個別に用意する負担を抑え、1つのインターフェースでAIモデルを扱えるため、運用の複雑化を軽減する。ドイツ国内でホスティングされ、GDPRにも準拠している点が特徴となる。
さらに、1NCEのTokenサービスを使うことで、複数のAIモデルにまたがるトークン利用量やコストの管理・最適化も可能だ。IoTデバイスから得られるデータ活用が広がる中で、分析、AI、セキュリティを一体で整える狙いがうかがえる。基盤はTÜV RheinlandによるISO/IEC 27001:2022認証を取得しており、有効期限は2029年までだ。
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