FCNT合同会社は8月18日、arrowsおよびらくらくスマートフォンに搭載する自律神経測定技術を、藤沢病院が提供する健康維持増進プログラムに導入したと発表した。導入先は神奈川県藤沢市小塚383番地の藤沢病院で、同院の外来作業療法「いきいき健康塾」で活用するという。スマートフォンを用いた計測により、利用者が日常の中で自律神経の状態を把握しやすくする取り組みだ。
この技術の特徴は、専用機材を使わずにスマートフォンで自律神経の状態を測定できる点にある。従来は4分かかっていた測定を1分で行えるため、利用者は知りたい時に主体的に計測しやすい。測定結果は推移の可視化や生活改善行動のアドバイスにつながり、セルフモニタリングと健康習慣の見直しを後押しする仕組みだ。
藤沢病院では、参加者から「健康の見える化」を求める声があったことを背景に導入を決めたという。院側は、利用者が自分で計測できること、短時間で状態を把握できること、分かりやすいアドバイスが得られることを重視した。今後は測定データを通じて健康改善行動の継続効果を検証し、地域への健康支援にもつなげていく考えだ。
あわせてFCNTは、新ヘルスケアアプリ「Fヘルスケア」の提供を8月27日から始める。自律神経パワーの数値を専門知識がなくても理解しやすい形で示し、結果や目標に応じた行動提案を行う構成だ。自律神経と心拍数に加え、歩数、睡眠、気温、天候などのデータも用いて多面的に分析し、AIで体系化した知見に基づくアドバイスを表示する仕組みだという。
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