サイコムは8月7日より、AI・LLM開発、RAG、ディープラーニング、画像生成、データサイエンス向けワークステーション「Lepton Twin GPU Edition」を販売開始した。3つのプラットフォームとして、AMD TRX50搭載の「Lepton WS4100TRX50A Twin GPU Edition」、Intel Z890搭載の「Lepton WS3600Z890i Twin GPU Edition」、AMD X870搭載の「Lepton WS3600X870A Twin GPU Edition」を用意し、価格は税込1,882,560円からとなる。購入はサイコムの各製品ページから行える。
全機種に「NVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell Workstation Edition 32GB」を2基標準搭載する点が最大の特徴だ。大容量VRAMを活かしたAIモデルの学習や推論、GPU並列処理に強く、標準で付属するTwin GPU用ビデオカードステイにより、2枚挿し構成を安定して支える設計となる。さらに、用途に応じてNVIDIA RTX PRO 4000 Blackwell 24GBやNVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Max-Q Workstation Edition 96GB、GeForce RTX 50シリーズ2基構成にも対応し、プロ用途からコスト重視の構成まで柔軟に選べる。
冷却面も抜かりない。CPUクーラーには、Asetek製360mm水冷ユニット「636S-M2」にNoctua製ファン「NF-A12x25 G2 PWM」を3基組み合わせたサイコムオリジナルのカスタム水冷を採用する。電源はInwin製1300W電源「P130II(ATX 3.1 ver.)」で、80PLUS PLATINUM認証を取得し、12V-2x6コネクターを2系統備える。ケースにはHAVNのミドルタワー型ハイエアフローケース「BF 360 Flow」を採用し、180mmファン2基とSimpliCable配線システムによって、冷却性と整然とした内部レイアウトを両立する。
ラインアップの中核となるLepton WS4100TRX50Aは、AMD Ryzen Threadripper 9000シリーズを搭載し、大規模AIモデルの学習やCPU・GPU双方の高負荷処理に向く。Lepton WS3600Z890iは10GbE、2.5GbE、Thunderbolt 5、Wi-Fi 7など接続性を重視し、Lepton WS3600X870AはRyzen 9000シリーズによるマルチスレッド性能と価格のバランスを重視した構成だ。
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