株式会社ブイキューブ
2026年8月から、表参道に設置
株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役 グループCEO:水谷 潤、以下 ブイキューブ)は、東京・表参道エリアに設置された訪日外国人向けオンライン診療受診施設に、個室ブース「テレキューブ」の全天候型モデル「テレキューブクール ライト」を提供したことをお知らせします。
本事業は、一般社団法人SIGが運営するJAPAN International Clinicの取り組みとして、2026年8月から実施されます。ブイキューブのほか、4組織・団体が参画しています。
ブイキューブが提供する「テレキューブクール ライト」は、訪日外国人が日本滞在中に体調を崩した際、屋外でも利用可能な個室空間として、オンライン診療を受診するためのプライベートな環境として活用されます。

今回の取り組みで利用される筐体イメージ
■ 本事業実施の背景およびテレキューブクール ライト採用の背景
訪日外国人旅行者数は2025年に4,268万人を超え、過去最高を更新するなど、インバウンド市場は拡大を続けています。(*1)一方で、訪日外国人が日本滞在中に体調を崩した際には、言語、受診方法、診療時間、医療機関へのアクセスなど、医療を受けるまでにさまざまなハードルがあります。
観光庁が公表した「訪日外国人旅行者の医療に関する実態調査(2023年10月~2024年2月実施、2024年6月公表)」では、訪日旅行中に病気・けがになったと回答した訪日外国人旅行者の割合は約4%であり、そのうち約6割が風邪・発熱の症状でした。2025年の訪日外国人旅行者数に単純換算すると、年間約170万人規模が日本滞在中に何らかの体調不良やけがを経験している可能性があります。
こうした背景から、訪日外国人が安心して医療へアクセスできる環境づくりが求められています。
今回、表参道エリアに設置された訪日外国人向けオンライン診療受診施設では、屋外でも利用可能な個室環境として「テレキューブクール ライト」が採用されました。ブイキューブは、本施設へ「テレキューブクール ライト」を提供することで、利用者が安心してオンライン診療を受診できる環境づくりを支援しています。
(*1)日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2025年12月推計値)」2026年1月21日発表
■ オンライン診療ブース「テレキューブクリニック」の取り組みおよび本事業参画の経緯
日本国内において、その地理的特徴から、医療サービスに対するアクセシビリティには、エリアごとの全く異なる課題があります。山間地域や離島における医療過疎の問題は、物理的距離や医療機関の不足により、適切な治療機会へのアクセスを阻害し、健康格差を拡大させる大きな要因です。一方で都市部では、多忙なビジネスパーソンが通院の手間を避けるあまり、健康管理が後回しとなるケースも少なくなく、アブセンティーズムの課題に取り組んできました。今回の取り組みが対象とするのは、都市部における訪日外国人旅行者の医療環境に関する課題です。
私たちはこのような課題に対して、オンライン診療という新たな枠組みを通じて、誰もが必要な医療を確実に受けられる環境を構築するため、防音個室ブース「テレキューブ」を活用したオンライン診療ブースサービス「テレキューブクリニック」を展開してきました。
本事業は、従来屋内で展開していた「テレキューブクリニック」の、屋外における展開可能性を検証するとともに、オンライン診療受診ブース「テレキューブクリニック」のさらなる普及可能性を探る取り組みの一つとして位置付けています。

テレキューブクール ライト内部の様子1
テレキューブクール ライト内部の様子2
テレキューブクール ライト内部の様子3
テレキューブクール ライト内部は本事業にあわせて内部設備がカスタマイズされ、設置されています。
【テレキューブクリニックとは】
「テレキューブクリニック」は、医療機関と連携し、テレキューブ内からオンライン診療を受診できるサービスです。診療予約からオンライン診療までをスムーズに行うことができ、患者は周囲を気にすることなく、安心して診療を受けられる環境を提供しています。
■ 屋外型オンライン診療受診施設を支える「テレキューブクール ライト」の特長
- 屋外でも設置できる全天候型個室ブース
「テレキューブクール ライト」は、防音個室ブース「テレキューブ」のラインアップとして開発された全天候型可動式個室ブースです。耐候性に優れた設計により、屋外への設置が可能で、今回のようなオンライン診療受診施設にも対応できます。
- オンライン診療に適したプライベートな受診環境オンライン診療では、症状や健康状態などプライバシーに関わる内容を医師とやり取りするため、周囲を気にせず受診できる環境が求められます。「テレキューブクール ライト」は約2.85平方メートル のゆとりある個室空間に加え、専用エアコン「キューブリーズ」やLED間接照明を備え、快適で安心して利用できる受診環境を提供します。
- 都市部へ柔軟に展開できる可動式個室ブース
「テレキューブクール ライト」は可動式のため、工事を最小限に抑えながら設置できます。観光地や商業施設周辺、駅周辺など、訪日外国人が多く集まる場所へ柔軟に展開できることから、医療アクセス拠点としての新たな活用が期待されています。
■ 今後の展開
今後はテレキューブクリニックの屋内・屋外双方の設置展開へ取り組んでまいります。
一方で、全天候型個室ブース「テレキューブクール ライト」における今後の展開としては、工場・倉庫・大型施設等の熱中症対策におけるクーリングシェルターとしての活用や、運送業向けの点呼業務における活用など多くの現場で柔軟な空間活用ができる“第3の場”として利用いただけるよう、普及へ取り組んでまいります。
このように、今後ブイキューブでは、これまでコミュニケーションDXを目指して拡充してきたサードプレイスの実績およびノウハウを活用し、社会課題の解決に貢献してまいります。
【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/】
ブイキューブはビジュアルコミュニケーションのリーディングカンパニーとして、1998年の創業以来、あらゆるシーンに対応する、時代にフィットしたコミュニケーションサービスを提供してきました。「Evenな社会の実現」というミッションのもと、「コミュニケーションを科学し、未来を共創する」というビジョンを目指し、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現へ貢献してまいります。
※TELECUBE(テレキューブ)、テレキューブクール ライトは、ブイキューブグループの登録商標です。
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