ソラコム、通信一体型カメラ「ソラカメ Pro」発表 屋外現場向けに9月提供
ソラコムは、クラウドカメラサービス「ソラカメ」の新製品として、セルラー通信を内蔵した屋外対応モデル「ソラカメ Pro」を発表した。提供開始は9月で、建設現場や工場、物流施設などの現場向けに、電源をつなぐだけで利用を始められる点が特徴だ。
ソラカメ Proは、LTE通信機能をカメラ本体に統合した一体型設計で、通信機器を別途組み合わせる手間を減らした製品だ。ソラコムのIoT通信技術を使い、付属SIMを設定して電源を入れるだけで利用設定が完了するため、固定通信回線の整備が難しい場所でも導入しやすいという。専用取付金具も付属し、設置や移設にも対応する。
筐体サイズはおよそ幅64.0×高さ67.5×奥行75.0mm、重量は電源ケーブルを含めておよそ260gだ。画質はHD(720p)、光学4倍ズーム、ナイトビジョンに対応し、防塵・防水性能はIP65となる。視野角は対角116度で、屋外の広い範囲や高所の状況確認にも使いやすい設計だ。
録画機能はクラウド常時録画とモーション検知録画を標準搭載し、保存期間はプランにより7日、14日、30日、60日、90日から選べる。映像確認は専用アプリ「ソラカメViewer」を使い、Webブラウザー版とiOSおよびAndroidアプリ版の両方に対応する。さらにAPIも提供され、既存システムやクラウドとの連携、SORACOMのサービスを使ったAI分析や通知にもつなげやすいという。
想定ユースケースは、施工進捗の遠隔確認、安全管理、車両の入退場管理、設備監視、橋梁や道路の監視など多岐にわたる。既存のソラカメ対応カメラと同じアプリで複数台をまとめて管理できる点も利点だ。
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