SORACOM、高精度測位対応のRTK GNSSレシーバー「QLM29HBAA-GM」を提供開始

さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 ソラコムは、デバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」において、RTK対応GNSSレシーバー「QLM29HBAA-GM」の提供を6月30日から開始する。価格はUSBタイプとRS-232タイプが各14,850円、64台一括購入は1台あたり9,900円だ。RTK補正情報サービスは月額2,970円で、GNSSレシーバー1台につき1アカウントが必要となる。

 QLM29HBAA-GMは、GNSSモジュールとアンテナ、防塵防水ケースを一体化した完成品で、USBまたはRS-232インターフェースでホストデバイスに接続して利用する。L1に加えてL5にも対応し、建物や樹木で衛星信号が遮られやすい環境でも測位の安定性を高めやすい構成だ。RTK測位を使えば、屋外の良好な環境で誤差10センチメートル以下の高精度位置情報を取得できるという。

 背景には、農業機械の自動操舵や建設重機の位置管理、モビリティやロボットの自動走行制御など、高精度な位置情報を要するIoT活用の広がりがある。従来は、RTK対応受信機、補正情報サービス、通信環境を個別に用意する必要があり、導入の手間やコストが課題だった。ソラコムは、SORACOM IoT SIMとSORACOM Air for セルラーが利用可能な機器を組み合わせることで補正情報の受信を可能にし、さらにSORACOMプラットフォームの可視化・クラウド転送サービスを通じて、高精度位置情報の活用を進めやすくするとしている。

 受注生産品のため、届けまでの目安は2~3カ月程度だ。ソラコムは、IoT活用をより身近にする取り組みとして、デバイスと通信、補正情報をワンストップで揃えられる点を打ち出す。 

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