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Microsoft Officeも付いてます

軽いノートはバッテリーが持たないは過去の話、世界最軽量モバイルノートPCの性能を計ってみた=「FMV UX-K3」実機レビュー<後編>

2026年06月29日 11時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ASCII

提供: 富士通クライアントコンピューティング

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 世界最軽量を謳う約634gボディーを実現した14型モバイルノートPC「FMV UX-K3」iconは、プロセッサーに低消費電力向けの「Core Ultra 7 255U」(12コア[2P+8E+2LPE]、14スレッド、最大5.2GHz、12~57W、Intel Graphics、12TOPS NPU)を搭載しています。

 その理由のひとつは、パフォーマンスと低消費電力を両立させるためです。約634gボディーを実現するためには、大容量バッテリーを搭載することはできません。十分な処理性能を維持しながら、電力消費を抑える必要があるからです。

 では、「FMV UX-K3」iconはどのぐらいの用途に活用できる処理性能を備えているのでしょうか? 定番ベンチマークを実施して、一般用途、ゲーム用途、クリエイティブ用途などでどのぐらいの作業が可能なのか、目安をお伝えしていきましょう。

富士通クライアントコンピューティング「FMV UX-K3」

主なスペックは、Core Ultra 7 255U/16GB(LPDDR5X-8400)/約512GB(PCIe Gen4 x4接続SSD)

ウェブ、ビデオ会議などビジネスシーンでは十分な製品

 まず「FMV UX-K3」iconのCPUベンチマーク「CINEBENCH 2024」のCPU(Multi Core)は504pts、CPU(Single Core)は95pts、「CINEBENCH 2026」のCPU(Multiple Threads)は2041pts、CPU(Single Core)は504pts、CPU(Single Thread)は384ptsを記録しました。

 このスコアが示すとおり、WordやExcelなどのOfficeアプリの操作、複数タブでのウェブブラウジング、ビデオ会議などの一般用途は快適にこなせます。画像編集やRAWファイルの現像も実用的な速度で行なえますが、重めのクリエイティブワークはやや荷が重たいですね。

「CINEBENCH 2024」のCPU(Multi Core)は504pts、CPU(Single Core)は95pts

「CINEBENCH 2026」のCPU(Multiple Threads)は2041pts、CPU(Single Core)は504pts、CPU(Single Thread)は384pts

 つぎに3Dベンチマーク「3DMark」のPort Royalは858、Time Spyは2447、Fire Strikeは5036、Wild Lifeは10745、3Dゲームベンチマーク「ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー ベンチマーク Ver. 1.1」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは5584(普通)を記録しました。

 「FMV UX-K3」iconの3DMarkスコアは内蔵グラフィックスとしては標準的です。たとえば今回の「ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー」であれば、ギリギリ遊べる処理能力と言えます。とはいえ、ハードウェアアクセラレーションは効くので、4K動画の再生やPhotoshop、Lightroomのフィルター処理などでは一定の恩恵を受けられます。

「3DMark」のPort Royalは858

Time Spyは2447

Fire Strikeは5036

Wild Lifeは10745

「ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー ベンチマーク Ver. 1.1」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは5584(普通)

Gen 4世代のSSDとしては優秀

 ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 9」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は6867MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は5074MB/sを記録しました。

 今回のスコアはPCIe Gen4 x4接続SSDとして優秀な部類に入ります。OS、アプリの起動は高速で、大容量のRAWファイルや4K動画ファイルの読み書きもストレスなく行なえます。

ストレージはPCIe Gen4 x4接続SSD「SD PC SN7100S SDFQTSL-512G」を搭載。

「CrystalDiskMark 9」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は6867MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は5074MB/s

 総合ベンチマーク「PCMark 10」の総合スコアは6777、Essentialsは9887、Productivityは12153、Digital Content Creationは7029を記録しました。

 総合スコアの6777は、2026年現在のビジネス向けノートPCとしては良好な水準です。なかでもProductivityの12153は高く、オフィス作業を快適にこなせることを示しています。

 Essentialsの9887も高水準です。Digital Content Creationの7029は、LightroomやPhotoshopのクリエイティブワークにも十分対応できるスコアです。総合的に見て、本製品はビジネスユーザーに必要十分な処理能力を備えていると言えるでしょう。

「PCMark 10」の総合スコアは6777、Essentialsは9887、Productivityは12153、Digital Content Creationは7029

性能だけではなく、操作に迷わないことも実は高速化

 富士通クライアントコンピューティングのPCといえば、実用的な独自アプリケーションにも定評があります。

 アプリ探しに重宝する「@メニュー」、関連サービスの管理に活用できる「FMVポータル」、トラブル解決に役立つ「FMVアドバイザー」などがプリインストールされており、初めてノートPCを使う方もしっかりサポートしてくれます。

目的のアプリ探しに重宝する「@メニュー」

関連サービスの一元管理に活用できる「FMVポータル」

トラブル解決や設定に便利な「FMVアドバイザー」

 富士通クライアントコンピューティングからはさまざまなタイプのノートPCがリリースされていますが、「FMV UX-K3」iconは携帯性に特化したモバイルノートPCです。

 一般用途に十分なパフォーマンスを備えつつ、つねにバッグに入れていても重さを意識しないほどの軽さを実現した、まさに黒子ともいうべき1台です。

 ハイパワーなPCをお持ちの方が、外出用のセカンドマシンとして購入するのにも、もってこいの選択肢と言えるでしょう。

「FMV UX-K3」の主なスペック
ディスプレー 14.0型ワイド WUXGA (1920×1200) ノングレア液晶
CPU インテル Core Ultra 7 プロセッサー 255U (12コア/14スレッド)
メインメモリー 16GB
ストレージ SSD:約512GB
インターフェース HDMI出力×1、USB Type-C×2、USB Type-A×2、有線LAN
サイズ/重量 308.8×209×16.3~17.8mm / 約634g
サポートOS Windows 11 Home
Office Microsoft 365 Personal (24か月版) / Office Home & Business 2024 オプション付

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