50TOPSのNPU内蔵のAI PCです
16型でMicrosoft Ofiiceも付いてくる「Copilot+ PC」=「FMV A79-L1」実機レビュー(前編)
2026年06月10日 11時00分更新
ノートPCを購入する際に、ぜひ重視していただきたいスペックが画面サイズです たとえば14型と16型には数字以上の違いがあり、作業効率や目の疲れなどが段違いです。また、16型ノートPCは、表計算ソフトなどでの数字入力に重宝するテンキーが搭載されているのもビジネスユーザーにはうれしいところですね。
というわけで今回は、16型の大画面でありながらAI PC「Copilot+ PC」規格の要件を満たすプロセッサーを搭載し、さまざまなAI機能を活用できる「FMV A79-L1」の実機レビューを、スペック、外観チェック編とベンチマーク編の2回に分けてお届けします。
「FMV A79-L1」はAI PC「Copilot+ PC」の要件を 満たした16型ノートPCだ。
OSは「Windows 11 Home」、プロセッサーは「AMD Ryzen AI 7 445」(6コア、12スレッド、最大4.6GHz、28W[15~54W]、AMD Radeon 840M)を搭載。メモリーは16GB(LPDDR5X-7500)、ストレージは約512GB(PCIe Gen4 x4接続SSD)です。 直販サイトの「FMV Store」では、「FMV WA4-L1」として、CPU、メインメモリー、SSDの容量などがカスタマイズ可能です。
AMD Ryzen AI 7 445は、最大50TOPSのNPUが内蔵されており、これによりCopilot+ PCの要件をクリア。マイクロソフト製AI機能、サードパーティー製AIアプリを高速、かつ低消費電力で利用可能です。
16型クラスのCopilot+ PCとしては比較的安価な価格設定。標準メーカー保証が3年間というのは安心感が高いですね。
ディスプレーは1種類で、16型WUXGA液晶(1920×1200ドット)を搭載。高輝度、広視野角だけでなく、高色純度を謳う「フルフラットファインパネル」を採用しています。
これは画面とその枠(ベゼル)の間に段差がない構造のこと。ディスプレー面が完全にフラットなため、外観が非常にスッキリとしています。また、段差にホコリが溜まりにくく、クリーニングクロスなどで画面を隅まで拭き取りやすいというのも、見逃しがちなメリットです。
「FMV A79-L1」のキーボードはテンキー付きの106キー日本語配列。バックライトを内蔵し、かな表記はありません。
キーピッチは約18.4mm、キーストロークは約1.7mmが確保されています。タッチパッドは実測120×75mmと広く、パームレストも手首をどっしりと預けられます。
本製品のキーボードはなによりテンキーが魅力。特に経理処理関係の仕事や、確定申告の書類などを作成する際に非常に重宝する装備です。
「FMV A79-L1」が搭載するインターフェースは豊富です。
・USB4
(Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)×2
・USB 3.2 Gen1 Type-A×2
・HDMI
・有線LAN(1000BASE-T)
・SDメモリーカードスロット
・3.5mmコンボジャック
ワイヤレス通信はWi-Fi 7、Bluetooth 5.4をサポートしています。最新のUSB4を搭載しつつ、旧来のType-A、HDMI、有線LAN、SDメモリーカードスロットも装備して、非常に広い拡張性が魅力です。
「FMV A79-L1」の本体サイズは355×249×19.9mm、重量は約1.89kg。63Whのバッテリーを内蔵しており、バッテリー駆動時間はRyzen AI 7搭載モデルで動画再生時約14.7~15.2時間/アイドル時約24~24.1時間、Ryzen AI 5搭載モデルで動画再生時約15.1時間/アイドル時約23.4時間を実現しています。
ACアダプターのサイズは実測108×46×29mm、重量は実測302g。ACアダプターのコード長は実測180cm、電源ケーブルの長さは実測97cm。型番は「ADLX65YCC2F」。仕様は入力100-240V~1.8A、出力20V 3.25A、15V 3A、9V 2A、5V 2A、容量65W
FCCLのノートPCは独自アプリケーションが充実。トラブル解決や設定に便利な「FMVアドバイザー」、目的のアプリ探しに重宝する「@メニュー」、関連サービスの一元管理に活用できる「FMVポータル」がプリインストールされています。
また、「FMV A79-L1」はCopilot+ PCということで、テキストからステッカーを生成する「Stickerジェネレーター」、画像からオブジェクトを素早く選択できる「オブジェクト選択」、ラフ絵からイラストを生成できる「コクリエーター」などを利用可能です。
特にAI機能については、最大50TOPSのNPU を内蔵するAMD Ryzen AI 7 445を採用したアドバンテージと言えます。
「FMV A79-L1」は、16型の大画面、テンキー付きのキーボードを装備しつつ、重量は約1.89kg、バッテリー駆動時間は最大24.1時間(Ryzen AI 7搭載モデルのアイドル時)を実現しています。
また、Microsoft 365 Personal (24か月版) / Office Home & Business 2024 オプション付が付属しており、すぐに使えるのもとても便利です。
大画面、操作性、携帯性、スタミナ性、そして最大50TOPSのNPUによるAI機能を加えた「5拍子」が揃ったノートPCですね。
| 「FMV A79-L1」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 16.0型ワイド WUXGA (1920×1200) フルフラットファインパネル |
| CPU | AMD Ryzen AI 7 445 プロセッサー (6コア/12スレッド) |
| グラフィックス | AMD Radeon 840M(CPUに内蔵) |
| メインメモリー | 16GB |
| ストレージ | SSD:約512GB |
| インターフェース | USB4(Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)×2 / USB 3.2 Gen1 Type-A×2 / HDMI / 有線LAN(1000BASE-T) / SDメモリーカードスロット / 3.5mmコンボジャック |
| サイズ/重量 | 355×249×19.9mm / 約1.89kg |
| サポートOS | Windows 11 Home |
| Office | Microsoft 365 Personal (24か月版) / Office Home & Business 2024 オプション付 |
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