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AI と IoT の最新動向を1日でキャッチアップ!SORACOM Discovery 2026 注目セッションと展示の見どころ

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 本記事はソラコムが提供する「SORACOM公式ブログ」に掲載された「AI と IoT の最新動向を1日でキャッチアップ!SORACOM Discovery 2026 注目セッションと展示の見どころ」を再編集したものです。

2026年7月7日(火)、東京ミッドタウン(六本木)で開催される「SORACOM Discovery 2026」。

本文今年のテーマは、AI と IoT、そして物理世界が交わる最前線です。

昨年の SORACOM Discovery 2025 では、ソラコム創業 10 年の節目として、IoT を AI と統合し、現実世界(フィジカル)とデジタルを AI でつなぎ、自動で判断・実行までを一気通貫で行う社会を目指す新戦略「リアルワールド AI プラットフォーム」を発表しました。

それから1年。今年の Discovery 2026 では、その構想がどのように社会実装へ進みつつあるのか、そして AI 時代の IoT にはどのような技術課題と可能性があるのかを、基調講演、AI 活用セッション、テック・開発者向けセッション、展示を通じて立体的に体感できます。

本記事では、

  • 「AI・IoT の最新動向を短時間でキャッチアップしたい」
  • 「リアルワールド AI やフィジカル AI という言葉の実装イメージをつかみたい」
  • 「開発者・技術担当者として、これからの IoT アーキテクチャを考えたい」

という方に向けて、注目セッションと展示の見どころをピックアップしてご紹介します。

まず押さえたいのは、今年の全体像がわかる基調講演

最初におすすめしたいのは、やはり基調講演です。

AI の進化により、デジタル上の情報処理は大きく変化しました。一方で、製造、物流、店舗、建設、インフラ、農業など、私たちの生活や産業を支える現場には、まだまだデジタル化されていない情報や、人の判断に依存している業務が多く残されています。IoT は、そうした現実世界の状態をデータとして捉え、AI が判断し、必要なアクションにつなげるための入り口です。

SORACOM Discovery 2026 の基調講演では、ソラコムが掲げる「リアルワールド AI プラットフォーム」が、現場のデータ化、遠隔管理、自動化、そして After AI の世界へどのようにつながっていくのかが語られます。昨年の発表を受けて、今年はその社会実装や進捗、そして技術的なチャレンジへの回答を確認できる場になるはずです。

AI と IoT の関係を大きな視点で捉えたい方は、まず基調講演から参加するのがおすすめです。

技術視点で深掘りするなら、CTO キーノート

基調講演で全体像をつかんだあと、技術的な観点からより深く理解したい方におすすめなのが、CTO キーノートです。

生成 AI の普及により、AI を業務にどう組み込むか、既存システムとどう接続するか、データをどう活用するかといったテーマは、多くの企業にとって身近な課題になりました。しかし、現実世界を扱う IoT では、AI モデルだけでなく、通信、デバイス、クラウド、セキュリティ、運用、データ基盤までを含めて設計する必要があります。

このセッションでは、AI 時代における「つなぐ」の意味を、リアルワールドAI の文脈で再定義します。単にセンサーやデバイスをネットワークにつなぐだけでなく、現場のデータをAI が扱える形にし、判断や実行へつなげていくために、IoT プラットフォームには何が求められるのか。

開発者、アーキテクト、技術企画担当者、IoT システムの設計に関わる方にとって、今年の技術的な中核を理解するうえで外せないセッションです。

AI 活用の実践例として注目したい、カメラ × AI の物流 DX

AI と IoT の活用を具体的な業務課題に落とし込んだ例として注目したいのが、カメラ × AI による物流 DX のセッションです。

物流業界では、ドライバー不足、待機時間の削減、車両管理の効率化など、現場に根ざした課題が数多くあります。こうした課題に対して、カメラ映像や画像データを活用し、AI で必要な情報を読み取り、業務の自動化につなげる取り組みは、まさに「リアルワールド AI」の具体例といえます。

本セッションでは、ソラカメと SORACOM Flux を活用したナンバープレートの自動読み取りなど、現場業務の自動化に向けた実践で直面したリアルな壁の乗り越え方をふまえて、DX新規プロジェクト推進の秘訣を語ります。

カメラが現場の目となり、IoT がデータを届け、AI が判断し、業務プロセスの改善につながる。そうした一連の流れを具体的に理解できるセッションとして、AI 活用の現実解を探している方におすすめです。

「フィジカル AI」を設計するには? 開発者向けセッションにも注目

AI を現場に組み込むとき、単に AI モデルを用意するだけでは十分ではありません。センサーやカメラから取得するデータ、エッジ側で処理すべきこと、クラウド側で判断すべきこと、通信の安定性、遅延、コスト、セキュリティ、運用性など、考えるべきポイントは多岐にわたります。「現場を AI で動かす『フィジカル  AI』の組み込み設計の考え方」は、まさにその設計論に踏み込むセッションです。

リアルワールド AIを実装するには、AI を“賢いソフトウェア”として見るだけでなく、物理世界と接続されたシステム全体として考える必要があります。エッジとクラウドの役割分担、デバイスからのデータ取得、AI による判断、現場へのフィードバックをどう設計するか。

PoC から本番運用へ進めたい方、AI 活用を現場システムに組み込みたい方、IoT アーキテクチャの次の一手を考えたい開発者が「フィジカル AI」の基礎と設計の考え方のヒントが得られるセッションです。

AI ネイティブな開発体制をどう作るか

AI 活用というと、ユーザー向け機能や業務自動化に目が向きがちですが、開発組織そのものを AI ネイティブに変えていくことも重要なテーマです。「人依存から AI ネイティブの体制へ:バックエンド開発の裏側」では、少人数で大規模なサービス基盤を支える開発体制や、AI を活用した開発・運用のあり方が紹介されます。

IoT プラットフォームは、通信、認証、データ処理、API、運用監視など、多くの機能が組み合わさって成り立っています。その裏側を支える開発現場では、属人化をどう減らすか、知識をどう共有するか、AI をどう開発プロセスに組み込むかが大きな課題になります。AI を単なるツールとして使うだけでなく、開発チームの生産性や継続性を高めるためにどう活かすのか。

エンジニアリングマネージャー、バックエンドエンジニア、SRE、プロダクト開発に関わる方におすすめしたいセッションです。

サポート業務へのAI組み込みから見る、実務への落とし込み

AI 活用をより身近な業務改善の観点で捉えたい方には、「自己解決や回答速度を上げる、サポート業務への AI の組み込み方」もおすすめです。

企業のサポート業務では、問い合わせ対応の品質を保ちながら、回答速度を上げ、自己解決率を高めることが求められています。マニュアル、FAQ、仕様書、過去の問い合わせ履歴など、社内には多くのナレッジがありますが、それを必要なタイミングで適切に参照するのは簡単ではありません。

AI をサポート業務に組み込むことで、問い合わせ対応の初動を速くしたり、回答候補を提示したり、ユーザー自身が必要な情報にたどり着きやすくしたりできます。このセッションは、IoT に直接関わる部門だけでなく、カスタマーサポート、カスタマーサクセス、業務改善、情報システム部門の方にも参考になる内容です。

AI を“現場で使える仕組み”として定着させるには何が必要かを考えるうえで、実務に近いヒントが得られるはずです。

会場で見ておきたい展示:ソラカメで体感する「AIの目」

セッションで学んだあとは、展示エリアで実際のプロダクトやデモを見るのもDiscoveryの醍醐味です。今回、AI・IoTの最新動向をキャッチアップしたい方に特に立ち寄っていただきたいのが、ソラコム展示の「ソラカメ」です。

ソラカメは、クラウド録画カメラサービスとして、小売、建設、製造、教育、一次産業など、幅広い現場で活用されています。1台から始めやすく、設置や運用のハードルが低いことに加え、屋外利用やさまざまな現場環境での活用も広がっています。そして今年の文脈で特に注目したいのは、ソラカメがAIにとっての「目」になり得ることです。

現場の映像や画像を取得し、AIで分析し、業務判断やアクションにつなげる。これは、基調講演やAI活用セッションで語られるリアルワールドAIの考え方を、展示で具体的に体感できるポイントです。

カメラ×AIによる物流DXのセッションと合わせて見ることで、

  • 「現場の映像をどうデータ化するのか」
  • 「AIと組み合わせると何が自動化できるのか」
  • 「自社の現場ではどのように応用できそうか」

をより具体的にイメージできるはずです。

AIとIoTが「現場で動く」時代へ

AIは、すでに多くの業務に入り始めています。

しかし、現実世界の業務を変えるには、AIだけではなく、現場の状態を捉えるIoT、データを届ける通信、判断を支えるクラウド、そして現場で使い続けられる運用設計が必要です。

SORACOM Discovery 2026は、AIとIoTが交わる今を、セッションと展示の両方から体感できる機会です。昨年発表された「リアルワールドAIプラットフォーム」が、今年どのように社会実装へ進み、どのような技術的進化を見せるのか。AI・IoTの最新動向をキャッチアップしたい方は、ぜひ基調講演、AI活用セッション、テック・開発者向けセッション、そしてソラカメ展示をチェックしてみてください。

SORACOM Discovery 2026の今回のイベントの全体像と見どころについては、テクノロジー・エバンジェリストの松下(Max)が先日ブログ記事を公開しておりますのであわせてご覧下さい。

参加お申込みの受付はすでにオープンしています。ご参加予定の方は、気になるセッションを事前にチェックして、当日の回り方をぜひ計画してみてください。

当日は会場でお待ちしております!

– ソラコム服部 (masa)

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