デノンは3月24日、ネットワークスピーカー「DENON HOME」の新機種をGREEN FUNDINGで先行販売すると発表した。ブランドとしては初の試み。支援は4月7日の9:00から6月7日の23:59まで受け付ける。
スピーカーの構成の違いで3機種を用意
新製品はイネーブルドスピーカーの有無、サブウーファーの有無などで以下の3機種が用意されている。カラーバリエーションはストーン・シルバーとチャコール・ブラックの2色展開となる。
DENON HOME 200
2.1ch(3スピーカー:高域:1インチ×2、低域:4インチ)
Super Early Bird:4万8100円~(※2個セット:9万1800円)
DENON HOME 400
2.0.2ch(6スピーカー:高域:3/4インチ×2、低域:4.5インチ×2、ハイト:1インチ×2)
Super Early Bird:6万8800円~(※2個セット:13万8000円)
DENON HOME 600
2.1.2ch(8スピーカー:高域:3/4インチ×2、中域:1インチ×2、低域:6.5インチ×2、ハイト:2.5インチ×2)
Super Early Bird:9万7800円~ (※2個セット:18万9000円)
特徴は単体のスピーカーでありながら、Dolby Atmosなどの空間オーディオ(立体音響)を本格的に楽しめる点にある。近年、Apple MusicやAmazon Musicなどの音楽配信サービスを通じて、空間オーディオに対応した楽曲の配信が増加しているが、それを手軽かつ高音質で体験できるデバイスとして企画されている。
また、Pureモードの搭載やユニットごとに独立したClass-Dアンプを用意するなど音質にこだわった仕様も魅力。イヤホンではなく、身体全体で音楽の「空気感」を味わえる製品となっている。
各製品とも、音質はデノンのサウンドマスターである山内慎一氏がチューニング。Hi-Fi機器やAVアンプなどを含め、価格帯を問わずデノンとしての「一本の筋が通った音」を実現している。新開発のドライバーには、たわみやすい紙ではなくアラミド繊維を採用。エッジ部分は厚みを不均一にすることで直線的なピストンモーションを可能にするといったノウハウを取り入れている。
さらに、DENON HOME 200ではキャビネット内部には格子状の梁を設け、無駄な振動を徹底的に排除。他の機種も筐体の形状に合わせた堅牢な構造を採用して、音の濁りや曇りのないオーディオメーカーならではの妥協のない再生にこだわっている。
いずれの機種もDolby Atmosのデコードが可能で、再生時には「Autoモード」と「Pureモード」の2種類が選べる。Autoモードは独自のアップミックス処理によって、通常の2chステレオ音源であっても、広がりと豊かさのある立体音響の再生が可能なモード。PureモードはアップミキサーやDSP処理を極力スキップし、原音に忠実な再生を得るためのモード。デノンのサウンドバーでも高く評価されている、音の純度を極限まで高められる設定だ。
HEOSによる優れた機能性と拡張性
HEOSモジュールを搭載し、Wi-FiとBluetooth接続が可能。再生方法も多彩だ。AirPlay 2によるAppleデバイスとの接続、Spotify、Amazon Music、Qobuzなどの直接再生に加え、NASやUSBメモリー内のハイレゾ音源の再生まで幅広い音源に対応する。
また、同一モデルを2台組み合わせた「ステレオペアリング」や、同社のサウンドバー(DENON HOME SOUND BAR 550)のリアスピーカーとしての活用なども可能となっている。バッテリーは非搭載だが、これは駆動には高い電力を要するため。代わりにユニットごとに独立したアンプを搭載するなど、高音質を重視した設計になっている。
再生にはHEOSアプリを使用可能。基本的な再生/一時停止、選曲操作のほか、ストリーミングサービスをまたいだ音源の検索、入力ソースの切り替え、音量調整などが可能。さらに、空間オーディオにおけるサウンドステージの広がりを調整する機能も持ち、上向きのスピーカー(ハイトスピーカー)を搭載している「DENON HOME 400」と「DENON HOME 600」では「高さ」方向の音の広がりの調節も可能となっている。ただし、ステレオペアリングを組んだ場合は、横方向の広がりの調整はできなくなる。
マルチルーム再生やグループ化にも対応している。家の中にある複数の対応スピーカーをグループ化すれば、すべての部屋で同じ曲を流したり、部屋ごとに違う曲を流したりするコントロールが可能となっている。
ある機器にアナログ入力で、レコードやCDプレーヤーを接続しておくと複数のスピーカーで同じ音を同時に再生できるのも面白い特徴だ。
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