さりげなく個性を演出するヴィンテージウォッチ 一点ものの魅力を楽しめるフェアを丸の内で開催

文●MOVIEW 清水

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 丸善・丸の内本店の4階時計売り場では4月4日まで「ヴィンテージウォッチ・フェア」を開催している。オメガやカルティエ、エルメス、グッチなどのブランドのヴィンテージウォッチが多数販売されている。

 普段から身に付けるアイテムである腕時計は、時間を見るという実用性が求められるのは当然だが、その他にスマートウォッチによる健康管理や、個性を表現するためのファッションアイテム、スポーツギアとしての使用、趣味としてのコレクションなど、様々な側面を持つ、ライフスタイルの一部となるアイテムだ。

 その中でヴィンテージウォッチは、現在の時計にないデザインやサイズ感、経年変化やコンディションの違いにより、一つとして同じものがないことが魅力だ。

丸善・丸の内本店 時計売り場

70年代の時計や生産中止となっている時計などが並ぶフェア

 ヴィンテージウォッチ・フェアで展示・販売されている腕時計は、丸善の時計技術者がクリーニングや内部診断を行っているもの。当時の機能を維持しつつ、ヴィンテージウォッチとしての魅力も兼ね備えている。

人気の高いオメガ スピードマスター

1970年代のオメガの腕時計

1990年代のグッチの腕時計

 どのくらいの古さからヴィンテージウォッチと呼ばれるかという明確な定義はないが、いわゆるアンティークのような古さではなく、数十年経過したレベルの腕時計を指すことが多い。希少なものは資産価値が高い場合もあるが、そうした要素よりも、所有者の趣味や個性を引き立たせることが重要だ。

 ステータスシンボルとしての腕時計よりもカジュアルに使え、価格も比較的リーズナブル。そして、わかっている人にはアピールできるのがヴィンテージウォッチであり、そのさりげなさが“大人のアイテム”としてのおしゃれだと言えるだろう。

1990年代~2000年代のエルメスの腕時計

1990年代のシャネルの腕時計

1990年代のカルティエの腕時計

丁寧に使えば一生もの メンテナンスも行ってもらえる

 販売されているヴィンテージウォッチは各種メンテナンス済みだが、丸善時計売り場では腕時計のメンテナンスをしてくれる「ウォッチ Re:フレッシュサービス」を通年で行っている。ケース内やガラスなどの洗浄や、防水検査、内部点検など、様々なメンテナンスによって腕時計をリフレッシュできる。すでにパーツが作られていないときは互換品への交換や、パーツ自体を作るというケースもあるとのことだ。

1969年製造(左)、2023年製造(右)のセイコーの腕時計

1990年代のブルガリの腕時計

1990年代のヴァン クリーフ&アーペルの腕時計

 定期的にメンテナンスをして大事に使えば一生ものとなる腕時計。それを身に付けることが自分のアイデンティティとなったり、他者へのアピールとなることもあるこのアイテムは、単に時間を知るための機械ではなく、腕時計選びにはセンスも求められることがある。その選択肢の一つとしてヴィンテージウォッチを加えることは、まさに大人のチョイスだ。

「ヴィンテージウォッチ・フェア」
会期:3月5日~4月4日 11時~21時
会場:丸善 丸の内本店 4階時計売り場
住所:東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ4階
入場料:無料

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