STYLE-14FH131-U5-UCSXをレビュー
14型なのに1kg切り!Core Ultraシリーズ3と16:10液晶を搭載する軽量モバイルPC、性能も使い勝手もイイ感じ
2026年04月09日 11時00分更新
Core Ultraシリーズ3プロセッサーでパフォーマンスも高水準
STYLE-14FH131-U5-UCSXの心臓部である「Core Ultra 5 325」は、インテルの最新世代に属するCPUだ。高性能なPコアを4基、省電力なLPEコアを4基搭載する8コア/8スレッドのマルチコアCPUで、最大動作クロックは4.5GHzに達する。
AI処理を担うNPU (Neural Processing Unit) を内蔵し、省電力で動作可能な47TOPSのAI処理性能を有している。画面描画を担当するGPUはIntel Graphics。GPUパワーを要する高度なクリエイティブ作業や3Dゲームの実行は荷が重いが、一般的な用途であればまったく問題なく快適に動作する。
システムメモリーは16GB(オンボード、LPDDR5X-6800)を標準搭載。オンボードのため増設はできないが、16GBはパソコンを快適に動作させる1つの目安とされており、STYLE-14FH131-U5-UCSXがターゲットとするユーザーが主に使用するオフィスアプリやWebブラウザーは十分快適に動作するはずだ。
では、ここからいくつかのベンチマークソフトを用いてSTYLE-14FH131-U5-UCSXのパフォーマンスを測定していこう。まずは、CPU性能の計測によく用いられる「CINEBENCH 2024」および「CINEBENCH 2026」の実行結果から。
CINEBENCH 2024の結果は、Multi Coreが583pts、Single Coreは107pts。注目すべきはSingle Coreの性能で、100pts超えは十分高性能な数値といえる。これは、AMDのデスクトップPC向けCPU「Ryzen 7000シリーズ」に匹敵する数値だ。
一般的な作業の多くはシングルコア性能に大きく影響を受けるので、これだけ性能があれば、多くの場面で十分な処理速度を得られると考えていいだろう。
CINEBENCH 2026の結果は、Multi Threadsが2318pts、Single Threadが381ptsとなった。CINEBENCH 2026についてはベンチマークが公開されてから間もないため、参考数値として確認していただければ幸いだ。
次に、実際のアプリケーションに近い負荷でPC全体の性能を測る「PCMark 10」(Ver.2.3.2912)の実行結果を見てみよう
総合スコアーは7617で、その内訳はアプリ起動速度/ビデオ会議/Webブラウジングの性能を測る「Essentials」が9495。表計算/文書作成のオフィスアプリ性能を測る「Productivity」が1万5684。写真編集/動画編集/3DCG製作などのクリエイティブ性能を測る「Digital Content Creation(DCC)」が8053となっていた。
特筆すべきはProductivityのスコアーで、1万5000オーバーという数値はデスクトップの高性能ゲーミングPCが叩き出す数値に匹敵する。オフィスアプリを使用する上で、STYLE-14FH131-U5-UCSXが十二分な性能を持っている証左になるだろう。まさにビジネスマンや学生向けにピッタリなノートPCといえる。
続いて、STYLE-14FH131-U5-UCSXには不向きな検証ではあるが、グラフィックスの3DCG性能についても確認しておこう。
3Dグラフィックス性能を測る定番ベンチマークソフト「3DMark」(Ver.2.32.8853)から、軽めのテストを抜粋した計測結果がこちら。
ゲーミングPC向けを想定したフルHDベンチマークの「Fire Strike」はさすがに荷が重く、ベンチマーク中の平均フレームレートも20fps台にとどまった。
一方で、CPU内蔵GPUを想定した「Night Raid」や、スマホなどのゲームを想定した「Wild Life」では高いスコアーを記録している。ベンチマーク中の平均フレームレートもNight Raidで135fps以上、Wild Lifeで100fps以上をマークしていた。
一般的な3Dゲームを快適に遊ぶことは厳しいかもしれないが、スマホ向けゲームタイトルのパソコン版といったものであれば問題なくプレイできるだろう。
最後に、ストレージについても性能を計測しておこう。STYLE-14FH131-U5-UCSXは500GBのM.2 NVMe SSDを標準搭載している。一般的なオフィスアプリ用途であれば500GBは必要十分な容量といえるだろう。
ここでは「CrystalDiskMark 8.0.4」で、SSDの転送速度などを計測してみた。
結果はシーケンシャルリードで約5969MB/s、シーケンシャルライトは約3650MB/s。この結果は十二分に高速な転送速度といえ、実際にWindowsの起動時間などでストレージ速度に不満を感じることは無かった。
ちなみに、STYLE-14FH131-U5-UCSXは注文時のオプションカスタマイズで容量1TBに変更することもできる。1TBもあればストレージの空き容量で不安を感じることはないはず。もし予算に余裕があるのであれば、ストレージの容量アップも検討してみよう。
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