株式会社ヴァル研究所
100円節約派は10分短縮派の約2倍、9割が快適性に追加投資を容認
経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:菊池 宗史)は、「駅すぱあとアプリ」ユーザーを対象に、移動における「費用対効果(コスパ)」と「時間効率(タイパ)」に対する意識調査を実施しました。その調査結果を公表します。

<調査背景>
昨今、Z世代を中心に、かけた時間に対する効果や満足度を重視する「タイパ(タイムパフォーマンス)」という考えが浸透しています。また一方で、急激な物価高騰の影響を受け、費用対効果「コスパ(コストパフォーマンス)」への関心も高まっていると考えられます。そこで、経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する当社では、「駅すぱあとアプリ」ユーザーを対象に、移動における「費用対効果(コスパ)」と「時間効率(タイパ)」をどのように捉えているのか調査を実施しました。
<アンケート概要>
・回答者 :「駅すぱあとアプリ」を利用している男女 3,685名
・期間 :2026年2月4日~2月9日
・調査方法:インターネット調査
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%とはなりません。
※本調査を引用いただく場合は「駅すぱあと調べ」とご記載ください。
<トピックス>
・直近1年で移動経路を選ぶ際の「費用」と「時間」を意識するようになった人が半数以上
・21.4%が「100円の節約」を優先、「10分の時間短縮」派の約2倍
・9割以上が快適な移動にはプラスの費用を払う事を容認
・ルート選択の優先条件に男女差、女性は「乗り換えの少なさ」、男性は「到着の早さ」を重視
■直近1年で移動経路を選ぶ際の「費用」と「時間」を意識するようになった人が半数以上
日常生活で「コスパ」と「タイパ」を意識しているか聞いたところ、どちらも8割以上が「意識している」と回答しました。また、直近1年で移動経路を選ぶ際の「費用」と「時間」に対する意識の変化を聞いたところ、半数以上の人が「意識するようになった」と回答しています。

■21.4%が「100円の節約」を優先、「10分の時間短縮」派の約2倍
「10分遅く着くが、100円安いルート」がある場合どちらを選ぶか、という質問には21.4%の人が「迷わず安い方(100円の節約を優先)」と回答しました。対して、「迷わず早い方(10分の時間短縮を優先)」と回答した人は10.6%でした。10分の時間短縮と100円の節約を天秤にかけた場合は、節約を選ぶ人が時間短縮派の約2倍という結果になりました。

■9割以上が快適な移動にはプラスの費用を払う事を容認
運賃にプラスの費用を支払う事で、快適な移動(混雑を回避、座席グレードが上がる等)ができるサービスを積極的に利用したいか、という質問には18.0%の人が「積極的に利用したい」と回答しました。「金額や条件が合えば利用したい」と回答した人も含めると、9割以上の人が快適な移動サービスにはプラスの費用を容認しています。一方、「利用したくない」と回答した人はわずか8.3%でした。

■ルート選択の優先条件に男女差、女性は「乗り換えの少なさ」、男性は「到着の早さ」を重視
目的地まで複数のルートがある場合、何を1番に優先することが多いかを聞いたところ、男女で違いが見られました。女性で最も多かった回答は「乗り換えの少なさ(42.2%)」で、次いで「到着の早さ(27.0%)」、「運賃の安さ(23.8%)」という結果でした。一方、男性で最も多かったのは「到着の早さ(33.7%)」で、「運賃の安さ(30.3%)」、「乗り換えの少なさ(29.8%)」が僅差で続きました。

■交通費を賢く抑えたり、移動を効率化するための工夫
交通費を賢く抑えたり、移動を効率化するために普段工夫していることを聞いたところ、「定期券や1日乗車券の活用」「クレジットカードやICカードのポイントの活用」「アプリやインターネットで事前に複数の経路を調べる」といった回答が多く見られました。その他にも独自の工夫が挙げられており、いくつかを抜粋してみます。
・移動の効率化のため、あらかじめ乗り換え先の改札や出口に近い車両を調べる(20代女性)
・オフピーク定期券を購入している(50代男性)
・駅構内の地図を把握しておく(50代女性)
・(クレジットカードの)タッチ決済キャンペーンを利用する(30代男性)
・シェアサイクルを利用して時間短縮している(40代女性)
・なるべく同じ日に予定を詰めて、フリーパスなどを活用しながら移動する(40代女性)
■まとめ
今回の調査から、移動においては節約志向ながらも単に安さを求めているのではなく、状況や価値に応じて選択する合理的な姿勢がうかがえました。快適な移動につながるサービスには追加費用を支払う意向も高く、快適性や安心感といった情緒的な価値も含めて総合的に判断し、その時々で満足度(パフォーマンス)の高い経路を選びたいというニーズが高まっていると考えられます。また、ルート選択の基準には男女差も見られ、移動に求める価値が多様化していることが示唆されます。今後も「駅すぱあと」は、移動を支える一つのサービスとして、多様化する移動の課題解決やニーズへの柔軟な対応、利便性向上に努めてまいります。
■「駅すぱあと」は春の運賃改定に対応済みです
2026年3月14日(土)には、JRグループおよび一部私鉄では運賃改定が予定されています※1。事業者によっては、改定前に定期券を購入することで、大幅な節約に繋がることもあります※2。「駅すぱあと」では、運賃改定データに対応しており、3月14日以降の日付で検索することで、改定後の定期代を確認することができます。定期券の更新や購入予定がある方は、ぜひ改定前後の定期代金の比較にお役立てください。
※1:「2026年春の運賃改定・ダイヤ改正」特設ページ:https://roote.ekispert.net/revision/spring2026
※2:定期券の購入ルールは各事業者の公式サイトをご確認ください。
■経路検索サービス「駅すぱあと」
ブランドサイト:https://ekispert.jp/

「駅すぱあと」は、1988年に日本で最初※に発売された経路検索サービスです。以降35年以上にわたり経路検索のパイオニアとして、鉄道・バス・航空・船など、日本全国の公共交通に関する最新の情報と独自のロジックから、公共交通機関を用いた最適経路及び運賃情報を提供しています。プライベートでのお出かけや旅行などでの経路検索をはじめ、ビジネスシーンでの交通費精算や通勤定期代の支給計算などの法人向けサービスとも連携し、12万社以上の取引実績があります。
※公共交通機関の経路検索サービスとしては日本で最初(自社調べ、調査年月:1988年2月)
■企業情報
商号 :株式会社ヴァル研究所
代表取締役 :菊池 宗史
所在地 :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日 :1976年7月26日
資本金 :4,100万円
企業サイト :https://www.val.co.jp/
※「駅すぱあと」の名称およびマークは、株式会社ヴァル研究所の商標または登録商標です。
※その他の社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。













