進捗もリスク把握もレポート作成も! コツコツ記録した業務の情報が“組織の資産”に変わる!
まもなく登場! Backlog AIアシスタントを試したら「できたらいいな」がサクッとできた
提供: ヌーラボ
レポート作成、情報収集から「自分の働き方の振り返り」まで使える
さて、AIアシスタントの優秀さにすっかり興奮した筆者は、この新機能のリリースに携わったヌーラボの人、プロダクトマネージャーの萬矢さんに詳しい話を聞きにうかがいました。こんにちは!
萬矢さんによると、Backlog AIアシスタントのプロジェクトは昨年(2025年)の春ごろから動き始めたそうです(関連記事:Backlog AIはプロジェクト管理のゲームチェンジャーになるか?)。なぜAIアシスタントをリリースすることになったのでしょうか?
「一番の目的は、これまでレポート作成や情報収集に費やしてきた作業時間を短縮して、本来なすべきマネジメントや業務判断、チーム内での本質的な議論などにより多くの時間を確保することです。そうした業務の多いマネジメント職の方には、特に役立つと思います」
そして昨年夏にはβ版をリリースし、現在は100社を超えるユーザー企業が試用しています。ユースケースとしては、プロジェクト管理者の「レポート作成」、マネージャーの「プロジェクトを横断した期限切れ課題の抽出」、エンドユーザーの「社内ナレッジの検索」が特に多いとのこと。
「『ナレッジの検索』は、サポート部門や情シス部門などの問い合わせ回答に使われるケースが多いようです。Backlogに記録された過去の問い合わせ回答を参照したい、でも、通常のキーワード検索ではうまく見つけられない。そんなときでも、AIアシスタントならば『こんな感じ』というニュアンスで質問することができて便利です」
ユニークな使い方としては「業務日報の作成」と「自己の振り返り(内省)」というものもありました。今日行った業務をBacklogに記録すれば、AIアシスタントと対話(壁打ち)しながら簡単に日報が作成できます。さらに利用を続ければ、仕事の進め方から自分の特性や強み、改善すべきポイントなども分析できるようになります(参考記事:トヨタ自動車はBacklogのAIアシスタントをこう使っている “現場の知見”を貯めるAI用データベースに)。
前述のとおり、AIアシスタントは幅広い情報を参照して質問に答えます(現状ではプログラムコードと添付ファイルの内容は対象外)。ただし、AIアシスタントが参照できる情報は、指示を出すユーザーがアクセスできる情報だけに制限されるため、情報セキュリティの面からも安心できると話しました。
「陰で頑張る人も評価」 Backlogは“ピープルマネジメント”にも拡大する
最近では、さまざまなクラウドアプリ(SaaS)がAI機能を搭載し始めています。そうした中で、BacklogのAIアシスタントにどんな強みがあるのかを尋ねたところ、萬矢さんは「強みは『Backlogに蓄積される情報の量と質』だと思っています」と答えました。
「お客さまのBacklogには、業務に関する細かな情報も、メンバーどうしのやり取りも、タスクにひも付く形で毎日大量に蓄積されています。AIアシスタントは、そこからお客さまの会社の特徴や文化を学べる。この点が、他のSaaSにはないBacklogならではの強みだと思います」
また、組織全体で生まれる情報やナレッジをまとめて分析できるため、業務現場での課題解決だけでなく、経営層でも役立つのではないか、というのが萬矢さんの見方です。
「AIアシスタントは、一つの課題を深く掘り下げるだけでなく、組織内の課題と課題を横に結びつけて、広い視点から分析することも得意です。経営の視点で現在の自社の課題は何か、逆に自社の強みは何かといった探索にも活用できると考えています」
さらに萬矢さんは、AIアシスタントのβ版ユーザー企業では、Backlogの新たな利用価値として“ピープルマネジメント”という側面が注目され始めたと語ります。Backlogの利用目的が、これまでの業務プロセスの管理だけでなく“働く人、一人ひとりへの適切な評価”にも拡大しつつあるという意味です。
「社内で働く人には、目立つ人、目立たない人、さまざまなタイプがいます。ふだんは埋もれてしまって目立たないけれども、陰で頑張っている人もいる。Backlogの情報をAIアシスタントで分析することによって、そうした人の頑張りが可視化され、チーム内で高い評価につながるケースも生まれると思います」
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Backlog AIアシスタントは、2026年3月5日に正式リリースされます(プレミアムプラン、プラチナプランで利用可能)。プロジェクト管理者の方はもちろん、組織の経営層やマネージャーの方、エンドユーザーの方まで、それぞれの立場で便利に使えますから、ぜひ使ってみてください。一人のBacklog管理者/ユーザーとして、強くおすすめします。
また、AIアシスタントを“賢く育てる”ためには、Backlogにあらゆる情報を集約・蓄積していく必要があります。とはいえ、Backlogをコツコツと使い続ければ自然と情報が蓄積されますから、筆者も「ふだんからBacklogに情報を集め、きちんと情報更新をしていくこと」という基本に立ち返って、Backlogを使い続けようと思います。




