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菱洋エレクトロ、HPEのGreenLakeでフィジカルAI実現に向けたデジタルツインコンサルサービスを提供開始

菱洋エレクトロ
2026年02月19日

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菱洋エレクトロ
~長期的なプロジェクトでも無駄のないコンピューティングリソースを得られる~

 エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:中村 守孝、以下 菱洋エレクトロ)は、デジタルツイン導入支援サービス『RYOYO AI Techmate Program for Digital Twin』(以下、AI Techmate Program)をHewlett Packard Enterprise(以下、HPE)のオンプレミスとパブリッククラウドのメリットを両立したサービス『HPE GreenLake』上での提供を開始しました。フィジカルAI*[1] の実現に向けたプロジェクトは、フェーズごとに必要な計算リソースや構成が大きく変化します。本サービスでは、構想段階から検証・実装までを伴走する菱洋エレクトロの支援と、リソースを固定せず段階的に拡張できるHPE GreenLakeを組み合わせることで、長期的なフィジカルAIプロジェクトを無理なく着実に進めることができます。

*[1] AIと融合したロボットやエッジデバイスが、柔軟かつ適応的にタスクを遂行し、実世界の課題に自律的に対応する技術。人手不足をはじめとする社会的・産業的課題の解決につながると考えられている

サービス概要

 AI Techmate Program は、菱洋エレクトロが提供するデジタルツイン導入支援プログラムです。フィジカルAIの実現に不可欠なデジタルツイン技術を軸に、「生産設備の自動化と人の動きを同時にシミュレーションし、現実に実装したい」といった取り組みテーマをヒアリングし、お客様に適した技術を提案します。


HPE GreenLakeは、HPEが提供するハイブリッドクラウド型のITインフラサービスです。オンプレミスなのでシステムを自由にカスタマイズしながら、クラウドのように従量課金制で運用ができます。そのため、フェーズごとに必要な計算リソースが変動するプロジェクトに最適です。


AI Techmate ProgramとHPE GreenLakeを組み合わせることで、企業は必要以上の投資を行うことなく、スピーディーにフィジカルAIの実現に向けて取り組むことができます。

【概要】
・ サービス名:RYOYO AI Techmate Program for Digital Twin on HPE GreenLake
・ 提供開始日:2026年2月
・ 価格:個別お見積り
・ お問い合わせ:菱洋エレクトロ ソリューション事業本部
ソリューション第三ビジネスユニット re_sol3_team@ryoyo.co.jp

サービス提供の背景

 近年の人口減少によりこれまで人手に依存してきた現場作業において、生産性と持続可能性の両立が強い危機感のもと求められています。よって、国内企業では、GPUやネットワークをはじめとするAIモデルの学習インフラ構築や、学習データの収集・生成、さらにロボットやエッジデバイスの動作を仮想空間で検証するシミュレーション環境の整備など、フィジカルAIの実現に向けた取り組みが加速しています。


 しかし、フィジカルAIの実現は単なる技術導入にとどまらず、期待値の整理、ハードウェアとソフトウェア双方にわたる必要技術の選定、将来を見据えた開発ロードマップの策定など、多岐にわたる検討を要する長期的プロジェクトとなります。そのため、プロジェクト初期から最適なコンピューティングリソースを判断することは容易ではありません。リソースが過剰であれば無駄が生じ、逆に不足すれば開発が停滞します。こうした課題が、菱洋エレクトロに多く寄せられています。

お客様が得られる主なメリット

- 投資の最適化例えば5年後のコンピューティングリソースを見据えてインフラを構築する際、将来不足しないよう余裕を持った見積もりが必要になります。しかし、HPE GreenLakeの従量課金モデルを活用すれば、使った分だけの支払いで済むため、余分な初期投資を抑えられます。

- リソースの柔軟な増強PoCを行いながらプロジェクトを進めるにあたり、急遽リソースが不足した場合でも、柔軟に増強でき、プロジェクトの停滞を防ぐことができます。

- 豊富な知見に基づくインフラ支援菱洋エレクトロは1986年からHPEの代理店を務め、ITインフラに関する豊富な知見を蓄積しており、画一的な構成ではなく、お客様の取り組むフィジカルAI・デジタルツインのテーマに最適化したインフラ構成を提案します。さらに、プロジェクト成功に向けたコンサルティングや開発支援も提供しており、多岐にわたる検討事項を一貫して相談できる体制を整えています。


主なターゲット

フィジカルAIの導入を検討する製造業やロボティクス企業をはじめ、技術選定やリソース確保に課題を抱える企業

今後の展開

日本ヒューレット・パッカード合同会社 常務執行役員 パートナー営業統括本部長 田中泰光 氏のコメント
 このたびは、菱洋エレクトロ様とともに GreenLake Flex Solutions for Digital Twin の提供に向け協業を開始できたことを大変嬉しく思います。デジタルツインは、製品設計、設備管理、製造プロセス、都市インフラなど、あらゆる実世界データを統合し、現実を仮想空間上で高精度に再現・解析するための重要な基盤として注目されています。
HPEは、NVIDIAと連携した先進のGPUアクセラレーション、AI活用による大規模シミュレーション基盤、そしてGreenLakeが提供するセキュアかつ柔軟なハイブリッドクラウド運用モデルにより、膨大かつ複雑なシミュレーション・可視化処理やデータ連携を伴う高度なデジタルツイン環境を、エッジで利用できるプラットフォームを提供しています。

 今回の協業により、菱洋エレクトロ様の強みである製造業をはじめとする幅広い産業領域におけるAI分野での技術提案力と、HPEのGreenLakeを組み合わせ、お客様のビジネス変革を一層加速します。HPEは今後も菱洋エレクトロ様とともに、お客様がフィジカルとバーチャルを統合し次世代の産業デジタル化を実現できるよう、強力に支援してまいります。

菱洋エレクトロ株式会社 ソリューション事業本部 事業本部長執行役員 青木良行 のコメント
 菱洋エレクトロは、AI Techmate Programを通じて企業のAI導入を支援してきました。昨年よりフィジカルAIへの取り組みが顕著に増加し、デジタルツインをはじめとする関連技術も急速に進化しています。こうした状況を踏まえ、菱洋エレクトロは各パートナー企業と共創しながら最新の知見を得て、新たにデジタルツイン向けのサービスも発表させていただき、お客様のニーズにお応えする提案を実現していきます。そして、AIの力で国内産業の競争力を高め、社会に必要とされる価値を創出します。

 2026年4月1日には株式会社リョーサンと統合し「リョーサン菱洋株式会社」として新たなスタートを切ります。リョーサンが取り扱うFranka Roboticsをはじめとするロボットと、菱洋エレクトロのAIインフラやコンサルティングを組み合わせることで、フィジカルAI実現に向けた一貫したソリューション提供をさらに強化していきます。

菱洋エレクトロについて
エレクトロニクス商社として、半導体・デバイスとICTソリューションの両軸を強みに、AIやIoTなど次世代技術の実装を支援しています。製品販売に加え、コンサルティング、組み込み機器開発、設置、運用保守などのサービスを展開し、IT環境の構築をまとめて支援することで、お客様の課題解決に取り組んでいます。


社 名  : 菱洋エレクトロ株式会社
代 表  : 代表取締役社長執行役員 中村 守孝
設立日 : 1961年2月
株主  : リョーサン菱洋ホールディングス株式会社
資本金 : 13,672百万円
事業内容: 半導体・デバイスの販売/ICT製品の販売/組み込み製品の販売/上記に関わる設計・開発及び技術サポート/上記に関わる各種サービス
所在地 : 東京都中央区築地1丁目12番22号(コンワビル)
URL  :▶菱洋エレクトロ コーポレートサイト ▶リョーサン菱洋ホールディングス コーポレートサイト

本件に関するお問い合わせ
リョーサン菱洋ホールディングス株式会社 企画本部 広報部
TEL:03-3546-5003 Mail:pr@rr-hds.co.jp
製品に関するお問い合わせ
菱洋エレクトロ株式会社 ソリューション事業本部 ソリューション第3ビジネスユニット
Mail:re_sol3_team@ryoyo.co.jp

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