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ベッコフオートメーション、スマートHMIの新製品「次世代マルチタッチパネルシリーズ」を発表

ベッコフオートメーション株式会社
2026年02月19日

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ベッコフオートメーション株式会社
最新CPUを搭載したパネルPCは制御と可視化を1つに統合

ドイツの制御機器メーカー、ベッコフオートメーション株式会社(神奈川県横浜市 代表取締役社長 川野 俊充)は、パネルPCおよびコントロールパネルの新製品「次世代マルチタッチパネルシリーズ」を発表しました。本シリーズは、HMI(ヒューマンマシンインターフェース)に求められる最新の要件に対応し、生産プロセスの将来対応、効率化、デジタル化を目指すユーザに向けて、高い品質と機能性を維持しながら、コスト効率に優れたソリューションを提供します。


ベッコフの次世代マルチタッチパネルシリーズは、コントロールパネルとパネルPCで構成されます。モダンで魅力的なデザインとコストを最適化したHMIソリューションを提供します。(写真提供:ベッコフオートメーション)


制御機能の統合 - 次世代HMIへの高まるニーズ
現代の製造現場では、デジタル化の進展により、性能と効率だけでなく、高い柔軟性と透明性を備えたコネクテッドシステムへと進化しています。これに伴い、HMIは単なる操作パネルから、制御機能と可視化機能の両方を組み合わせた重要な要素へと変化しています。これらを統合することで、制御盤の設置面積縮小や、省配線、メンテナンス要件の低減が可能となり、多くのアプリケーションで標準となりつつあります。

また、インターフェースを追加することなく、制御タスクと視覚化タスクを同じハードウェア上で実行することで、待ち時間が短縮され、システムの応答性が向上します。HMIにとってリアルタイム性能は特に重要です。近年のHMIは、機械データを取り込み、前処理し、MESやクラウドなどの上位システムにデータ転送できるスマートゲートウェイになりつつあるためです。これらの特性は、予知保全、ビッグデータ分析、デジタルツインアプリケーションの基盤を形成します。

「次世代マルチタッチパネルシリーズ」 製品概要
ベッコフは、コントロールパネルとパネルPCから成る「次世代マルチタッチパネルシリーズ」を発表しました。25年にわたるパネル自社製造の実績を背景に、高い品質と優れたコストパフォーマンスの両立を実現します。

- コントロールパネルシリーズ (HMIのみ)



2. パネルPCシリーズ (制御・HMI一体型)



パネルPCシリーズ - CPUの主な特長
- Intel Atom(R) x7000RE搭載モデル (CP47xx / CP57xx):産業用システム(ロボット、自動化、IIoT)向けに設計された最新世代で、最大4コア、ベースクロック1~2GHzのバリエーションを提供。
- Arm(R) Cortex(R)搭載モデル (CP46xx / CP56xx):Cortex-A78 (2コア) と Cortex-A55 (4コア) の計6コア構成(2.0GHz)により、LinuxベースのHMIやエッジソリューションに最適なパフォーマンスを提供。


次世代マルチタッチパネルは、洗練されたデザインとTwinCAT/EtherCATへの完全統合、そして安全通信(FSoE)への対応など、現代の製造現場が求める最新機能を網羅しています。反射防止や誤入力防止を備えたプレミアムな操作感に加え、インターフェースの標準化により将来にわたる長期的な運用を可能にしました。
ドイツ本社工場での一貫生産による高い耐久性と世界水準のサポート体制を背景に、ベッコフは高品質かつ高信頼なインテリジェント・システムの基盤を提供し続けます。


【CP4xxx/CP5xxxインターフェース紹介動画】