外付けストレージはAPFSとexFATでコピー速度が最大40%も低下する!? Thunderbolt 5搭載MacとWindowsで徹底検証
提供: 日本サムスン
Windowsではフォーマットで差はほとんどない
Macと併用ならAPFSがオススメ
定番の「CrystalDiskMark 9.0.1」を使って、Thunderbolt 5に9100 PRO SSD搭載のExpress 1M2 80Gを接続し、APFSとexFATフォーマットの違いによる速度差を確認してみた。計測した環境は以下の通りだ。
| テスト環境 | |
|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra 7 265K (3.90 GHz) |
| マザーボード | ASUS Z890 Creator WiFi |
| メモリー | 64.0 GB |
| システムストレージ | Samsung 990 PRO SSD 2TB |
| テスト用ストレージ | Samsung 9100 PRO SSD 2TB |
ご覧の通り、ランダムライトの性能がAPFSだと落ちているのが気になるが、その他はどちらのフォーマットでもほぼ差がない状態だ。では、実際のファイル転送ではどうなるのか。Windowsでは、9100 PRO SSD 4TBをM.2スロットに装着したストレージを使用し、9100 PRO SSD搭載のExpress 1M2 80Gとの間でコピーを実行した。
結果は、エクスプローラーを利用すると若干exFATの方が速いものの、FastCopyでは誤差の範囲内なのでMacのような大差にはならなかった。ただFastCopyとエクスプローラーの差は歴然で、爆速転送可能なストレージで大量のファイルをコピーする場合は、FastCopyを利用しない手はない。
このように、Windowsのみで運用するのであれば、exFATでも問題ないが、MacとWindowsでストレージを共用するのであれば、Mac上では速いAPFSフォーマットがオススメだ。ただ、MacDrive 11が49.99ドル(約7000円)なので、大容量コピーの頻度と作業効率を考えて検討するといい。
爆速すぎて外付けストレージが定番になる
M4 Proチップ搭載のMac miniのようなThunderbolt 5を搭載したマシンであれば、外付けストレージは、今回の組み合わせである9100 PRO SSD+OWC Express 1M2 80Gでかつ、APFS運用が最適解だろう。
しかも、Apple純正のストレージアップグレードを選択した場合、1TBはプラス3万円、2TBがプラス9万円、4TBでプラス18万円、8TBとなるとプラス36万円にもなる。OWC Express 1M2 80Gの実売価格は4万2000円前後。9100 PRO SSDの1TBモデルが3万円前後、2TBモデルが6万円前後、4TBモデルが12万円前後、8TBモデルが24万6000円前後となっているため、合わせて購入した場合、4TB以上ならこの組み合わせのほうが安上がりになる。
Mac miniの大容量ストレージを求めている人、そしてWindows環境との共用を視野に入れている人なら、迷わず9100 PRO SSD+OWC Express 1M2 80Gという組み合わせをチョイスしてほしい。



