外付けストレージはAPFSとexFATでコピー速度が最大40%も低下する!? Thunderbolt 5搭載MacとWindowsで徹底検証
提供: 日本サムスン
WindowsでAPFSフォーマットのドライブを認識させる方法
さらに速度を上げる裏技も!
「APFSが速いのはわかったが、Windowsとのデータ共有はどうするのか」という懸念を払拭するのが、「MacDrive 11」の存在だ。MacDrive 11は、Windows PC上でAPFSフォーマットのドライブをネイティブ認識させるための有償ユーティリティである。APFSフォーマットの場合のみ機能し、他のフォーマットには影響しない。これを導入すれば、MacでAPFSフォーマットしたストレージでも、Windowsのエクスプローラー上でそのまま扱うことが可能になる。
導入はいたって簡単で、ソフトをダウンロードしてインストールするだけ。特に設定する必要もなく、APFSフォーマットのストレージを自動で認識してマウントしてくれるので、Windows環境でも違和感なく利用できる優れモノだ。価格はStandard版で49ドル99セントだが、クリエイティブの作業効率を考えれば出し惜しみなく購入すべきだろう。
また、Windows環境で真の速度を引き出すには、ドライブのプロパティで「ポリシー」の「高パフォーマンス」に設定する必要がある。この設定にすると、書き込み中にUSBケーブルが外れるなどで電源瞬断が発生した際にデータを破損してしまう可能性があるので、都度USBドライブの取り出しを実行してからケーブルを抜くようにしなければならない。ただその分、本来のパフォーマンスで転送してくれる。
この設定を行なうには「デバイスマネージャー」から「ディスクドライブ」の中の該当するドライブを探してプロパティを表示する必要があるが、OWCが提供する「OWC Disk Performance」ソフトを導入すれば、新規にドライブをマウントした際に、どちらの設定にするか聞いてきてくれるので便利だ。
さらにもう1つ、転送ソフト「FastCopy」の併用を推奨したい。Windows標準のエクスプローラーでは、転送速度がせいぜい3000MB/秒程度で頭打ちになってしまうが、FastCopyを利用することで真のポテンシャルを引き出してくれる。
ということで、Windows環境でもどの程度の速度が出るのか試してみた。




