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フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展 潮田登久子写真展「マイハズバンド」

富士フイルム
2026年02月09日

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富士フイルム

「マイハズバンドより」 (C)Tokuko Ushioda, courtesy of PGI

2026年4月1日(水)-6月30日(火)
会場 : フジフイルム スクエア 写真歴史博物館  入館無料

■ 写真展の見どころ
1970年代から活動を続け、当社「フジフイルム・フォトコレクション」の収蔵作家の一人でもある写真家・潮田登久子が70年代後半から80年代にかけて撮影し、40年の時を超えて発表され大きな反響を呼んだ「マイハズバンド」から精選した、約30点(予定)のゼラチン・シルバー・プリントを展示します。

■ 写真展概要
 40年もの間、撮った本人さえ忘れていた夫と幼い娘の日常を写したネガやプリント。たまたま、引っ越しの整理中に発掘されたこれらの写真は、長い熟成の時を経て2022年に写真集『マイハズバンド』(torch press刊)として刊行され、写真家・潮田登久子の名を国外にも広く知らしめ、再評価の契機になりました。本展では、同シリーズから約30点を展示します。
 潮田登久子は、1960年に入学した桑沢デザイン研究所で写真と出会いました。石元泰博、大辻清司に師事し、1975年ごろからフリーランスの写真家として活動を開始、1978年に写真家の島尾伸三と結婚、長女・まほが生まれて間もない1979年初頭から、憲政の神様と呼ばれた尾崎行雄の旧宅を移築した豪徳寺の洋館で一家の生活が始まります。1888年に建てたといわれる古い洋館の2階中程にあった15畳程度の一室が家族の住居。風呂はなく、1階の台所は共有という環境のなかで日々の生活に追われながらも、潮田はカメラの向こうにある日常を淡々とフィルムに収めていきました。
 夫や娘はもちろん、生活をともにしていた食器やカーテンなど身の回りの事物、家族が見たであろう風景。「マイハズバンド」は、おとぎ話のようなどこか非現実的な空気感をまとっているにもかかわらず、見る者に一度はここを訪れたことがあるような不思議な既視感を想起させてくれる作品でもあります。発表する意図なく撮られ、長い間、記憶の奥にしまわれていたこれらの作品は、記録メディアでありながら、撮影者の無意識な感情を率直に反映する、写真が内包する本質が幸運な出会いを昇華した形で私たちに提示してくれます。

■ 開催概要
写真展名:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 企画写真展
     潮田登久子写真展「マイハズバンド」
開催期間:2026年4月1日(水)-6月30日(火)会期中無休
     (開館時間:10:00~19:00・最終日16:00まで・入館は終了10分前まで)
     ※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。ウェブサイト・電話   
       でご確認ください。
会  場:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館
     〒 107-0052 東京都港区赤坂9-7-3(東京ミッドタウン ミッドタウン・ウェスト1F)
     TEL 03-6271-3350(受付時間:平日10:00~18:00)
     URL https://fujifilmsquare.jp/guide/museum.html
     ※ 写真展情報は、開催日の前月から フジフイルム スクエアウェブサイトにて、ご案内して   
       います。
     ※ 祝花はお断りいたします。






入館料 :無料 ※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料
         にしております。
作品点数:・プリントサイズ11×14インチ、モノクロ、約30点。
     ・フィルムによる作品。
     ・展示作品は、作家によるオリジナルプリント(銀塩印画紙)を使用。
主  催:富士フイルム株式会社
後  援:港区教育委員会
協  力:PGI
企  画:コンタクト

■ 出展者のプロフィール
潮田登久子(うしおだ とくこ)
東京都生まれ。桑沢デザイン研究所リビングデザイン研究科写真専攻を1963年に卒業。1966年から1978年まで桑沢デザイン研究所および東京造形大学で写真の講師を務める。1975年ごろよりフリーランスの写真家として活動を開始。1978年、写真家の島尾伸三と結婚、同年、長女・まほが生まれる。代表作にさまざまな家庭の冷蔵庫を撮影した『冷蔵庫/ICE BOX』、書架にある書籍を主題とした『本の景色/BIBLIOTHECA』などがある。2018年に土門拳賞、日本写真協会作家賞、東川賞国内作家賞、2019年に桑沢特別賞受賞。2022年には写真集『マイハズバンド』がParis Photo-Aperture PhotoBook Awards、審査員特別賞受賞。

■ 写真展併催イベント 
ギャラリートーク 
日時:2026年4月4日(土)、5月9日(土)各日13:00から(30~40分間)参加無料・予約不要
会場:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館
講師:潮田 登久子 氏
ゲスト:4月4日(土):写真家 金村 修 氏
    5月9日 (土) :写真家 島尾 伸三 氏
※ 写真展会場内で実施、座席はございません。予めご了承ください。
※ 写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承
  ください。

■ 出展作品の一部(予定)










「マイハズバンド」より  (C)Tokuko Ushioda, courtesy of PGI

[ 写真使用についてのお願い ]
1.本写真展の告知以外にはご使用にならないでください。 また、使用終了後は、写真データを破棄ください。
2.トリミングはお控えください。
3.クレジット表記がある場合は明記ください。
4.写真の上に文字は載せないでください。
    
■ フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 について ~ 190年を越える写真の変遷を中心とした展示 ~
貴重なアンティークカメラや富士フイルムの歴代カメラの展示に加え、歴史的に価値のある写真を展示する企画展も定期的に開催しております。写真の文化、カメラの歴史的進化をご覧いただける希少価値の高い博物館です。190年を越える写真文化の変遷をぜひお楽しみください。



「フジフイルム スクエア」の活動は、公益社団法人企業メセナ協議会主催の「メセナアワード2025」において、優秀賞 -写真文化の継承と若手写真家の育成- を受賞しました。 1.「富士フイルムフォトサロン」の運営、2.「写真歴史博物館」の運営、3.「若手写真家応援プロジェクト」の実施、4.「フジフイルム・フォトコレクションII」 の収蔵・展示の4つの活動が総合的に評価されたものです。


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