最強クラスのオーバークロック仕様! 14万円前後で手に入るRadeon RX 9070 XTが3060MHzブーストで高性能ゲーミングを実現
パフォーマンスに続いてファン騒音を確認
「Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16G」は、独自形状のブレードを採用したホークファンを3基搭載するGPUクーラーを搭載しているところも特徴のひとつだ。快適なゲームプレイにはファンの駆動音も気になるので、動作音をチェックしていこう。
バラック状態だが「Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16G」のファン回転数を確認してみた。すると、ゲーム中のファン回転数は、回転率60~70%台、回転数3000rpm台にまで上昇し、騒音値は耳触りに感じる60dBAクラスに達していた。
GPUクーラーファンから30cmの位置で計測しているので、PCケースに組み込み、PCを設置する場所などで感じかたは変わってくるが、参考までにファン回転数をカスタマイズしてみた。
ここでは、ファンから30cm位置で騒音値が40~50dBA台となるように、ファン回転率を温度65度で45%、85度で50%。最大で60%に設定した。
「プラグマタ」を1時間ほどプレイした際の推移を「HWiNFO64 Pro」を使って記録し、後半10分間のGPU温度、GPUコアクロック、ファン回転数を抽出してまとめた(室温は15度)。
| プラグマタプレイ中10分間のGPU温度 | ||||
|---|---|---|---|---|
| デフォルトGPU | デフォルトGPU Hot Spot | カスタマイズGPU | カスタマイズGPU Hot Spot | |
| 最大 | 43.0 ℃ | 65.0 ℃ | 49.0 ℃ | 71.0 ℃ |
| 平均 | 43.0 ℃ | 63.3 ℃ | 48.6 ℃ | 69.2 ℃ |
| プラグマタプレイ中10分間のファン回転数 | ||||
|---|---|---|---|---|
| デフォルトGPU Fan PWM | デフォルトGPU Fan | カスタマイズGPU Fan PWM | カスタマイズGPU Fan | |
| 最大 | 73.6 % | 3410.0 RPM | 45.4 % | 2211.0 RPM |
| 平均 | 69.5 % | 3241.6 RPM | 45.1 % | 2205.3 RPM |
| プラグマタプレイ中10分間のGPUクロック | ||
|---|---|---|
| デフォルトGPU Clock | カスタマイズGPU Clock | |
| 最大 | 3187.0 MHz | 3168.0 MHz |
| 平均 | 3147.3 MHz | 3124.2 MHz |
ファン回転数が3200rpm台から、1000rpm近くダウンしたため、コア内の最大温度となる「GPU Hot Spot Temperature」は、上昇したが、その幅は6度程度に収まっている。
カスタマイズ時のGPUコアクロックは、若干ダウンしているが、「Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16G」の大きな魅力となるGPUコアの高オーバークロック動作を維持しており、3100MHz台で安定して動作している。
ベイパーチャンバーが採用された大型ヒートシンクを搭載している「Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16G」は、ビデオカードへのエアフローのないバラック状態でも、ファン回転数を抑えた動作で不安な要素なく動作した。PCケースフロントファンなどからのエアフローのある、組み込んだ状態ならより安心だろう。
「Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16G」で快適ゲーミング
GPUコアクロック3100MHz台を安定して発揮するオーバークロック仕様に、その高クロック動作を支える高冷却GPUクーラーを搭載するGIGABYTE「Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16G」で、改めて、Radeon RX 9070 XT 16GBのパフォーマンスを確認したが、文句なしの結果となっている。
「Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16G」のカラーバリエーションは、オールブラックのモデルのみになる。電源ユニットにPCIe8ピンコネクターが分岐ではなく、3本備わっている必要がある。といった点には注意が必要ではあるが、フルHD@320Hzの超高駆動ゲーミングから、高精細な描画でゲームの世界観を満喫できるWQHD/4Kゲーミングまで、スタイルを選ばずにプレイを楽しめるパフォーマンスを発揮する数あるRadeon RX 9070 XT搭載ビデオカードのなかでも、イチオシと推せる1枚だ。







