最強クラスのオーバークロック仕様! 14万円前後で手に入るRadeon RX 9070 XTが3060MHzブーストで高性能ゲーミングを実現
快適なゲームプレイに不可欠なビデオカードは、価格の高騰が続いている。とくにNVIDIA GeForce RTX 5070/5070 Ti/5080といったハイエンドGPU搭載ビデオカードにおいては、価格高騰に加え、品薄傾向も顕著になっている。ショップの価格一覧表が真っ白、店頭ショーケースが空っぽといったショップもある状態だ。
GeForce RTX 5070/5070 Ti/5080搭載ビデオカードは、さらなる価格上昇の可能性や、不透明な入荷状況といった不安がある。一方、AMD Radeon RX 9000シリーズは、ある程度ショップに在庫があり、秋葉原では週末特価品として並ぶこともある。
このRadeon RX 9000のなかで、とりわけ推しなのが、1920×1080ドットのフルHD解像度から、高精細な2560×1440ドットと3840×2160ドットのWQHD/4KゲーミングまでをフォローできるRadeon RX 9070 XT 16GB搭載ビデオカードだ。
いま人気となっているフルHDと4K解像度モードを選べる二刀流ゲーミングディスプレーとの組み合わせもバッチリ。Radeon RX 9070 XT 16GB搭載ビデオカードなら、ゲームの世界感を満喫できる高精細な映像でのゲームプレイと、超高リフレッシュレートの滑らかな映像が勝敗を分ける競技系FPSタイトルのプレイを楽しめる。
GIGABYTE「M27UP」。今人気がある4KとフルHD解像度を切り替えられる二刀流ディスプレーだ。レビューはこちら
価格面は、ゲーミングパフォーマンスが近いGeForce RTX 5070 Ti搭載ビデオカードと比べて、5万円前後も安価な14万円前後となっている。NVIDIAのマルチフレーム生成を利用した際のパフォーマンスには届かないが、初期投資が5万円抑えられるのは、大きなアドバンテージだろう。
【最新パーツ性能チェック】のレビュー(第462回、第464回)でも分かるように、AI画像生成などRadeon RX 9070 XTが弱い部分もある。ただ、RX 9070 XTはH.264/HEVC/AV1をサポートするデュアルエンコーダーを搭載するなど、動画編集や録画配信に困ることのない性能を備えている。
機械学習(ML)でより高画質を実現
AMDが2025年末に投入した新世代の高画質技術「AMD FSR “Redstone”」も、Radeon RX 9000シリーズ推しのポイントになる。画質向上技術の最新バージョンで、RDNA 4アーキテクチャーGPUで実行可能な機械学習(Machine Learning/ML)を取り入れた新世代の高画質技術となっている。
「AMD FSR “Redstone”」は、アップスケーリング技術「FSR Upscaling」(AMD FSR 4)、フレーム生成技術「FSR Frame Generation」、レイトレーシングのノイズを低減する「FSR Ray Regeneration」、パストレーシングを高速化する「FSR Radiance Caching」の4つで構成されている。
対応するゲームタイトルはまだ少ないが、「F1 25」のように画質が向上し、フレーム生成のゴーストが減少するゲームタイトルもある。FSRは着々と進化しているので、対応ゲームの増加が楽しみだ。
プラスアルファの魅力が満載!
GIGABYTE「Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16G」がイチオシ
数あるRadeon RX 9070 XT搭載ビデオカードのなかでも、筆者イチオシなのがGIGABYTE「Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16G」だ。
| Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16Gのスペック | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| GPU | Radeon RX 9070 XT | |||||
| GPUメモリー | GDDR6 16GB | |||||
| コアクロック | Boost クロック:3060MHz(リファレンス:2970MHz) Gameクロック:2520MHz(リファレンス:2400MHz) |
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| 出力端子 | HDMI 2.1b×2、DisplayPort 2.1a×2 | |||||
| PCIe補助電源 | 8ピン×3(2股タイプの使用はNG) | |||||
| カード長 | 288mm×132mm×56mm | |||||
| スロット占有 | 3スロット | |||||
| 保証期間 | 1年間 | |||||










