楽天グループは1月5日、同社が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」のスマートフォンアプリに、エージェント型AIツール「Rakuten AI」を搭載すると発表した。これにより、ユーザーはAIコンシェルジュとの対話を通じて最適な商品を選ぶ手助けを受け、新しいディスカバリーショッピング体験を味わうことができるという。
ユーザーは「楽天市場」アプリのホーム画面右下にあるアイコンから「Rakuten AI」にアクセスし、希望予算、購入目的、活用シーンなどをテキストや音声、画像を用いて入力することで、欲しい商品を手軽に検索できる。さらに、AIコンシェルジュと対話を進めることで潜在的なニーズが明らかになりやすく、商品提案の精度も向上するとしている。このAIツールは楽天市場における約5億点の膨大な商品群から、条件や目的に合った理想の商品を見つけ出す手助けをする。
提案される商品情報には「楽天市場」の商品情報や価格比較情報に加え、気候や流行、社会情勢など、ウェブの自然検索結果からトレンド情報も反映される。これによりユーザーは包括的な情報をもとにお買い物を楽しむことができるという。今後楽天は、Eコマースサービスから得られるマーケティングデータを活用して、ユーザーのニーズに合った商品提案の精度をさらに向上させる予定だ。
楽天はAI化をテーマに掲げ、ビジネスの様々な面でAI活用を進めている。「Rakuten AI」は、楽天が「楽天エコシステム(経済圏)」におけるユーザー体験向上を目的に設計した先進的エージェント型AIツールだ。同ツールの「楽天市場」アプリへの搭載により、楽天エコシステムのサービス展開において重要な一歩となると企業は述べている。













