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株式会社FYF、CES 2026に初出展

株式会社FYF
2025年12月15日

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株式会社FYF
- 「TCP/IPカルタ」と「日本文化カルタ」で学びと文化体験を再設計 -


CES2026



JAPAN TECH



ブースイメージ



TCP/IPカルタ



■ 概要
株式会社FYF(本社:千葉県柏市)は、2026年1月6日より米国ラスベガスで開催される CES 2026 に初出展し、学習体験および文化体験を拡張する新しいカードプロダクト 「TCP/IPカルタ」「日本文化カルタ」 を出展します。

FYFは、創業以来 ITインフラ領域の技術支援・システム設計を行ってきた企業として、企業や社会インフラのネットワーク基盤・運用支援に深く関わってきました。その過程で、情報セキュリティ人材の不足、IT基礎教育の地域格差、そして「ネットワークの仕組みを理解したいが最初の一歩が難しい」という声を多く耳にしてきました。
そこでFYFは、
“専門知識をもっと直感的に、誰もが楽しく学べる形にできないか?”
という問題意識から、まず TCP/IPカルタ の開発に着手しました。
複雑で抽象的なネットワーク技術も、
- 手に取れるカード
- ルールのある遊び

という要素を用いることで、
初学者でも自然と理解が進む学習体験へ変換できる と考えたためです。

さらに、この“アナログゲーム×学習”というアプローチを進める中で、
さらに近年増加するインバウンド需要や、“体験型で文化を理解したい訪日客のニーズ”が重なり、
FYFは 日本文化カルタ を構想。
ITインフラ会社として蓄積してきた情報整理能力・構造化・ユーザー理解を活かし、QRコードを用いて情報深度を調整できる“持ち運び可能な文化体験ツール” を完成させました。

CES出展に至った背景には、
- ITリテラシー教育を変えたいという想い
- 日本文化への国際的関心の高まり
- FYFが持つ情報技術と体験設計の知見

この3つが結びついたことがあります。
FYFは、テクノロジーとアナログ体験を融合させることで、
“理解を促すプロダクト”を世界へ広げる挑戦 をCES 2026で行います。

■ 出展プロダクト
TCP/IPカルタ
SSH、FTP、HTTPなどの主要プロトコル名を表面に、対応するポート番号を裏面に記した教育カード。IT初学者、エンジニア志望者、企業研修など幅広い用途に対応します。

特徴
- プロトコル名×ポート番号の両面構成
- 研修・学校教育・イベントで利用可能
- YouTubeプレイリストによる「読み手」機能で読み手無しでプレイ可能
- 花札ライクなゲームモードにより、プロトコルの関係性やセキュリティについても学習可


日本文化カルタ(QRコード連携)
「見て楽しい/遊んで理解できる/QRコードで深く学べる」
という三層構造の文化体験ツールとして日本文化カルタを開発しました。
観光施設、飲食店、ホテルなど、訪日客が多い現場での導入を想定し、
“手に取った瞬間に文化理解が始まるプロダクト”として設計しています。

特徴
- QRコードで文化情報を動的に拡張
- 英語対応が可能で訪日客にも使いやすい
- カルタとしてのプレイはYouTubeプレイリストにより「読み手」不要
- カードを所有することで“学びが続く体験”を提供


■ CES出展の背景
FYFは「アナログの魅力とデジタルの利便性を統合し、学びと文化体験を豊かにする」ことをテーマにプロダクト開発を行っています。国際的な来場者が集まるCESにて、日本発の体験型コンテンツを世界へ発信します。

■ 出展情報
展示会名:CES 2026
会期:2026年1月6日~1月9日
会場:Venetian Campus, Venetian Expo
ブース位置:Booth 61415 - Eureka Park(JAPAN TECH内)
出展内容:TCP/IPカルタ、日本文化カルタ
■ 会社概要
会社名:株式会社FYF
所在地:千葉県柏市明原1-1-6
代表者:吉澤 智之
事業内容:ITインフラ支援全般・学習体験設計/文化体験プロダクト開発
URLhttps://www.fyf-h.com