IoTプラットフォーム「SORACOM」が総務大臣賞に輝く。使いやすさと成長性が決め手に
ソラコムは12月10日、「第5回 日本サービス大賞」において、IoTプラットフォーム「SORACOM」が「総務大臣賞」を受賞したことを発表した。この受賞は、公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会が主催している。
SORACOMは、インターネットやAIとあらゆるモノを「つなぐ」通信を提供し、IoTシステムの開発や運用、データ活用のサービスをワンストップで提供する。世界213の国と地域で利用可能で、誰もが使いやすい形で提供することでテクノロジーの民主化を追求している。同プラットフォームは、導入や使用が容易である点が高く評価され、特にその利用しやすさと成長性が評価の決め手となった。
ソラコムは、9年間で400回以上の機能やサービスのアップデートを実施し、利用者との共同成長を続けている。このプラットフォームは、技術者が集まり社会課題を解決する手法を提供し、日本発のグローバルな次世代社会インフラとしてその可能性を広げている。
今後、ソラコムは「リアルワールドAIプラットフォーム」というビジョンのもと、AIとIoT技術のさらなる民主化を進め、より多くのイノベーションと活用事例を創出していくと述べている。

