表示灯株式会社
~日本最北端の稚内市役所新庁舎にデジタルサイネージを設置~
周辺案内地図の掲出など、公共性の高い事業を展開する表示灯株式会社(本店:愛知県名古屋市 代表取締役社長:徳毛孝裕、以下「当社」)は、本年10月14日より供用開始となった稚内市役所新庁舎に、情報提供用デジタルサイネージの設置および運用支援を行いました。
当社は、鉄道駅や自治体庁舎内等での広告付き周辺案内地図・各種デジタルソリューション等の提供を行っておりますが、近年はこれまでのデジタルサイネージに関する知見ならびに運用経験を活かし、全国の観光地や道の駅等に観光デジタルサイネージ(イラストマップ)を設置するなど、多面的な展開をしております。
このような状況のもと、自治体に向けたソリューションを一層拡大すべく、自治体新庁舎(またはリニューアル)をターゲットとした総合的な公共施設向けデジタルサイネージ運用・設置支援を推進しており、本件もその取り組みの一環として実施したものとなります。庁舎内の総合案内や行政情報の発信に加え、番号案内事業との連携により、窓口案内やフロア誘導を効率化。これにより、来庁者の動線改善や地域情報提供など、公共サービス全体の質の向上に寄与しています。

(稚内市新庁舎に設置されたデジタルサイネージ)
稚内市は人口約29,618人(2025年11月1日時点)を抱える市で、市民や来庁者の利便性向上が求められています。稚内市新庁舎は、防災拠点機能やバリアフリー化、環境配慮を特徴とし、「市民に開かれた庁舎」をコンセプトに設計され、総合案内機能や待合スペースを整備し、誰もが安心して利用できる行政拠点として運営されています。当社は、新庁舎の入口付近、1Fロビーや案内カウンター周辺、2F・3Fエレベーターフロア、4Fラウンジなどにデジタルサイネージを設置し、来庁者が自然に情報を確認できる環境を整えました。
当社が設置したデジタルサイネージは、庁舎内の案内情報や行政からのお知らせを視認性高く分かりやすく発信することを目的としています。これにより、来庁者が必要な情報に迅速にアクセスでき、窓口業務の効率化や来庁時の利便性や満足度の向上に寄与しています。また、当社の広告・番号案内事業との連携により、地域企業や観光情報などの発信も可能となり、庁舎内外での情報流通の活性化にも寄与しています。
デジタルサイネージ媒体は、当社が運用する配信システム「Navitage」で配信管理、運営を行っています。「Navitage」は、コンテンツ編成・配信、ハードウェアの常時監視、Lアラート(災害情報共有システム)への対応など、様々な機能を統合した Webベースのデジタルサイネージプラットフォームです。
当社は今後も、デジタルサイネージ技術を活用した公共空間での情報発信を通じ、地域に根差したまちづくりと行政サービスの質的向上に寄与してまいります。













