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サグリ株式会社、JENESYS2025にてベトナム農業環境省へ技術紹介を実施

サグリ
2025年11月07日

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サグリ



 衛星データとAIを活用し、農業および環境課題の解決を目指すサグリ株式会社(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:坪井俊輔、以下「サグリ」)は、日本国際協力センター(JICE)主催の対日理解促進交流プログラム「JENESYS2025」に参加しました。サグリは、農業関連の技術を持つ会社として参加し、来日したベトナム農業環境省の職員3名へ技術紹介・意見交換を実施しました。
 今後もこのような機会を通じて、最先端の技術力を活かし、国内外の農業を強い産業にしていくことを推進していきます。

 プログラムでは、サグリが持つ衛星データとAIを活用した「農地の区画化」、「土壌の化学性解析」の技術をAgriInsight Map等を使用して紹介しました。また、最新の「次世代水田管理ソリューション」やベトナムで実施している「農地管理改善カーボンクレジットのプロジェクト」を紹介しました。本プログラムを通じて、ベトナムの農業の課題や、どのような技術が必要とされているか等の意見交換を実施しました。

<プログラムの概要>
- 名称:対日理解促進交流プログラム「JENESYS2025」~日本・ベトナム農地整備技術交流 ~
- 目的:持続的な資源・環境管理技術や、農業を強い産業にするための関連技術の視察を通じて対日理解を深め、専門家や関係者と交流することで日越協力関係の発展に貢献すること。
- 日時:2025年10月22日
- 参加者:ベトナム農業環境省 Department of Hydraulic Works Management and Construction (DWMC) 職員3名、サグリ職員2名
- 場所:サグリ東京本社



意見交換の様子


参加者


■サグリについて



サグリ株式会社は、「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げ、2018年に兵庫県で創業した岐阜大学発のインパクトスタートアップです。AIを用いた衛星データ解析技術を主軸に、持続可能な農業の実現と、地球環境の課題解決を目指しており、耕作放棄地を検出する農地パトロールアプリ「アクタバ」、作物の種類を検出する作付け調査アプリ「デタバ」、農地所有者と作り手・担い手のマッチングを行う「ニナタバ」、農地のカーボントレーサビリティーを支援する脱炭素算定デジタルプロダクト「SagriVision」などのサービスを提供しています。
2023年に農林水産省及び経済産業省より令和4年度第2次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)」に採択。「ICCサミット KYOTO 2023」カタパルト・グランプリ優勝。経済産業省「J-Startup 」「J-startup Impact」に選出。2024年にシリーズA約10億円の資金調達を実施。第6回宇宙開発利用大賞において内閣総理大臣賞を受賞。

■会社概要
会社名 サグリ株式会社
本社住所 兵庫県丹波市氷上町常楽725-1
設立日 2018年6月14日
代表取締役CEO坪井俊輔

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