KDDIは、モバイル通信機能搭載のノートPCと通信サービスを一体化して提供する「ConnectIN」を採用した法人向けPCにおいて、従来のau回線に加えて、ドコモ回線への対応を開始したと発表した。
これにより、法人ユーザーは「au回線」「NTTドコモ回線」「au回線とNTTドコモ回線の併用」の選択が可能に。災害時や通信障害時に備えた対策も可能になる。
ConnectINは2025年1月からサービス提供を開始。主にeSIM搭載ノートPCを対象に、PCメーカーがハードウェアと通信機能を一体化して提供できるようにするプラットフォームとして展開している。
PCメーカーは製品代金に一定期間の通信料を組み込めるため、製品を購入するだけでモバイル通信が利用できるのがユーザー側のメリットとなる。すでにDynabook、VAIOのほか、ダイワボウ情報システムからもConnectIN対応の各社製PCが提供されている。













