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BRAVIA 5(XR50)シリーズに待望の85インチモデル登場

2025年10月07日 10時00分更新

文● ASCII

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 ソニーは10月7日、4K Mini LED液晶テレビ「BRAVIA 5(XR50)シリーズ」に85インチモデルを追加した。発売は11月15日。価格はオープンプライスで、予想実売価格は46万5000円前後。

85インチの迫力を支える「プロセッサーXR」と高画質技術

 映像エンジンにXRプロセッサーを搭載。Mini LEDバックライトの採用に加え、独自の「XR Backlight Master Drive」と「XR Contrast Booster 10」の組み合わせで、緻密な明るさ制御と高いコントラストを実現している。HDR10、HLG、Dolby Visionなど各種HDRフォーマットに対応する。

 倍速駆動パネル(120Hz)と「XR Motion Clarity」技術により、スポーツやアクションシーンなどでも残像感を抑えた表現が可能。「XR Clear Image」による超解像エンジンで、あらゆるコンテンツを4K画質にアップスケールできる。

 Netflix Calibrated Mode、Prime Video Calibrated Mode、IMAX ENHANCEDなど、ストリーミングサービスのコンテンツに合わせたスタジオ画質モードも装備している。

臨場感あふれる高音質と豊富な便利機能

 音響面では、ソニー独自の「XR Sound」をベースに、画面上部のツィーターを加えた「Acoustic Multi-Audio」を搭載する。フルレンジ×2、トゥイーター×2の4スピーカー構成で、実用最大出力は40W。音像定位を向上させ、映像と音の一体感を高める効果を持つ。

 Dolby Atmosに対応するほか、通常のステレオ音源を3次元の立体音響にする「3D Surround Upscaling」に対応。AI技術を活用した「Voice Zoom 3」によって、セリフやナレーションだけを際立たせることも可能だ。

 OSはGoogle TVで、アプリの追加も可能。ハンズフリー音声検索や「OK Google」「Works with alexa」に対応するため、音声操作もスムーズだ。ネットワークはWi-Fi 6Eに対応。

 ゲーム向け機能では、HDMI 2.1で規定される4K120fps、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)に対応(HDMI 3・4入力端子のみ)。PlayStation 5との連携機能として、オートHDRトーンマッピングやコンテンツ連動画質モードもサポートし、快適なゲームプレーができる環境を提供ている。

 85インチモデルは、設置の自由度が高い2-wayスタンドになっており、これは98インチモデルにはない特徴だ。内蔵チューナーはBS4K/110度CS 4K×3、地上/BS/110度CS×3のチューナー。別売の外付けHDDを接続すれば、2番組の同時録画も可能だ。

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