ソフマップ・ドットコム協力！最新売行き情報局

マザーボードのランキングは、ASUSの「TUF GAMING」がトップ！初心者向けモデルの人気も高い　ソフマップ・ドットコム販売ランキング（9月16日～30日）

2025年10月17日 13時00分更新

文●吉田正之　編集●ASCII

提供: ソフマップ

マザーボードの売り上げベスト5を掲載

　大手メーカーのPC、BTOパソコン、PCパーツなどを買うときには、どんな製品が売れているのか参考にしたい方は多いはず。この記事では、ソフマップ・ドットコムの協力のもと、2025年9月16日～30日の期間で売れたマザーボードのランキングを紹介する。なお、掲載製品は時期によっては完売となっている可能性もあるため、その点はご了承いただきたい。

第1位：ASUS「TUF GAMING H770-PRO WIFI」
手軽にゲーミングPCを自作したい人に向く、耐久性に優れたATXモデル

ASUS「TUF GAMING H770-PRO WIFI」

　マザーボードのランキング第1位は、ASUSの「TUF GAMING H770-PRO WIFI」が獲得。耐久性、安定性に優れた「TUF GAMING」シリーズのモデルだ。フォームファクターはATX（305×244mm）で、インテル H770チップセットを搭載。ソケットにはLGA1700を採用するほか、DDR5メモリー、PCIe5.0スロットなど最新の高速パーツを活用できる。無線通信はWi-Fi 6、Bluetooth v5.2を装備。コスパを意識してゲーミングPCを構築したい人に向くだろう。

製品名	ASUS「TUF GAMING H770-PRO WIFI」
CPUソケット	LGA1700
チップセット	インテル H770
フォームファクター	ATX
メモリースロット	DDR5 DIMM×4（最大128GB）
拡張スロット	PCIe5.0 x16スロット×1、PCIe4.0 x16スロット×1、PCIe3.0 x1スロット×2
ストレージ	M.2スロット×4、SATA 6Gb/s×2
USB（背面）	USB 3.2 Gen 2x2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A×2、USB 3.2 Gen 1 Type-A×4
USB（前面）	USB 3.2 Gen 1 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、USB 2.0 Type-A×4
映像出力	HDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×1
サウンド	7.1チャンネルHDオーディオ
ネットワーク	2.5ギガビットEthernet、Wi-Fi 6

第2位：MSI「A520M-A PRO」
予算を抑えたシンプルな構成でPCを自作したいエントリー層は注目

MSI「A520M-A PRO」

　第2位には、MSIの「A520M-A PRO」が入った。こちらは、ビジネス向けなど汎用的なPCを自作するのに向く、コスパの高いモデルだ。フォームファクターはMicroATX（236×200mm）で、AMD A520チップセットを搭載。ソケットにはAMD AM4を採用し、第3世代Ryzenプロセッサーなどに対応する。予算を抑えて、シンプルな構成で安定感のあるPCを組みたいというエントリー層の人は注目だ。

製品名	MSI「A520M-A PRO」
CPUソケット	AMD AM4
チップセット	AMD A520
フォームファクター	MicroATX
メモリースロット	DDR4 DIMM×2（最大64GB）
拡張スロット	PCIe3.0 x16スロット×1、PCIe3.0 x1スロット×1
ストレージ	M.2 32Gbps×1、SATA 6Gb/s×4
USB（背面）	USB 3.2 Gen 1 Type-A×4、USB 2.0 Type-A×2
USB（前面）	USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、USB 2.0 Type-A×4
映像出力	HDMI×1、DVI-D×1
サウンド	7.1チャンネルHDオーディオ
ネットワーク	ギガビットEthernet

第3位：ASUS「PRIME A520M-E」
安定性やコスパを重視したPCを手軽に自作できる初心者向けモデル

ASUS「PRIME A520M-E」

　第3位には、ASUSのエントリークラス、「PRIME A520M-E」がランクインした。同社の「PRIME」は安定性やコスパを重視した設計のシリーズで、PC自作の初心者に向いている。CPUソケットにはAMD AM4を採用し、第3世代のAMD Ryzenシリーズなどに対応。チップセットはAMD A520、フォームファクターはMicroATX（226×221mm）となっている。手軽なビジネス用PCやライトなゲーミングPCを構築したいなら注目したい。

製品名	ASUS「PRIME A520M-E」
CPUソケット	AMD AM4
チップセット	AMD A520
フォームファクター	MicroATX
メモリースロット	DDR4 DIMM×2（最大64GB）
拡張スロット	PCIe 3.0 x16スロット×1、PCIe 3.0 x1スロット×2
ストレージ	M.2スロット×1、SATA 6Gb/s×4
USB（背面）	USB 3.2 Gen 2 Type-A×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×4、USB 2.0 Type-A×2
USB（前面）	USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、USB 2.0 Type-A×4
映像出力	HDMI 2.1×1、DVI-D×1、D-Sub×1
サウンド	7.1チャンネルHDオーディオ
ネットワーク	1ギガビットEthernet

第4位：ASUS「TUF GAMING B650-E WIFI」
堅牢で拡張性の高いゲーミングPCを自作するなら狙い目

ASUS「TUF GAMING B650-E WIFI」

　第4位には、1位と同じ「TUF GAMING」シリーズ、ASUSの「TUF GAMING B650-E WIFI」が入った。こちらは、AMD AM5ソケットに対応したゲーミング向けモデルだ。フォームファクターはATX（305×244mm）となっていて、チップセットはAMD B650を搭載。DDR5メモリー、PCIe5.0スロット、Wi-Fi 6Eといった高速規格にも対応している。拡張性、耐久性の高いゲーミングPCを自作するなら狙い目だ。

製品名	ASUS「TUF GAMING B650-E WIFI」
CPUソケット	AMD AM5
チップセット	AMD B650
フォームファクター	ATX
メモリースロット	DDR5 DIMM×4（最大192GB）
拡張スロット	PCIe4.0/3.0 x16スロット×2、PCIe4.0/3.0 x1スロット×1
ストレージ	M.2スロット×3、SATA 6Gb/s×4
USB（背面）	USB 3.2 Gen 2 Type-A×1、USB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×3、USB 2.0 Type-A×3
USB（前面）	USB 3.2 Gen2x2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、USB 2.0 Type-A×4
映像出力	HDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×1
サウンド	7.1チャンネルHDオーディオ
ネットワーク	2.5ギガビットEthernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3

第5位：ASRock「B850 LiveMixer WiFi」
「ストリーミング」や「コンテンツ制作」を意識した高性能モデル

ASRock「B850 LiveMixer WiFi」

　第5位は、ASRockの「B850 LiveMixer WiFi」だ。フォームファクターはATX（305×244mm）で、AMD B850チップセットを搭載。AMD AM5ソケットを装備し、Ryzen 9000/8000/7000シリーズに対応する。「ストリーミング」や「コンテンツ制作」を意識したモデルで、DDR5メモリー、PCIe5.0スロット、23個のUSBポート、Wi-Fi 7、2.5ギガビットEthernetなど、接続性と拡張性が非常に高い。大型のヒートシンクによる、高い冷却性能も備える。

製品名	ASRock「B850 LiveMixer WiFi」
CPUソケット	AMD AM5
チップセット	AMD B850
フォームファクター	ATX
メモリースロット	DDR5 DIMM×4（最大128GB）
拡張スロット	PCIe5.0 x16スロット×1、PCIe4.0 x16スロット×2
ストレージ	M.2 128Gbps×1、M.2 64Gbps×2、SATA 6Gb/s×2
USB（背面）	USB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 3.2 Gen2 Type-A×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×3、USB 2.0 Type-A×8
USB（前面）	USB 3.2 Gen2x2 Type-C×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、 USB 2.0 Type-A×4
映像出力	HDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×1
サウンド	7.1チャンネルHDオーディオ
ネットワーク	2.5ギガビットEthernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4