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Thunderbolt 5ハブのCalDigit「Element 5 Hub」に惚れた! シンプルにポートが増えて格段に使い勝手が向上するぞ

2025年09月28日 10時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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冬は暖房代も浮くかも!? Thunderbolt 5ハブ「Element 5 Hub」は買い

 Thunderbolt 5ハブ CalDigit「Element 5 Hub」は、設置場所を選ばないコンパクトな筐体と上下対称デザインに、主要デバイスの接続に困らないUSBポート数に惹かれて購入したが、そのパフォーマンスと動作も期待度通りと言える。

 購入から約2ヵ月、ディスプレーやサウンド出力、データストレージならびにTime Machine、SDカードリーダーでの撮影写真の取り込みなど、日常的に「Element 5 Hub」を経由して使用しているが、認識デバイスの消失やパフォーマンスの低下といった不具合は確認できていない。

 一方で、使っていて気になる点もあった。それが筐体の発熱だ。机のキーボードそばに置いていると、顔に熱気が感じられるほどになる。逆に冬場はM4 Pro Mac miniの発熱も合わせれば、暖房を弱めにできるかもしれない。

サーモグラフィーで動作中の「Element 5 Hub」を確認すると、筐体上面は40度後半から50度前半になっている

 CalDigit「Element 5 Hub」は、4万3000円前後と初期投資額は安価と言えず、Thunderbolt 5の普及はこれからであるものの、Macで長く使用できる新世代規格であることは間違いない。そのうえでグッドデザイン、良好な使い勝手、安定したパフォーマンスと動作を考慮すると、コストに見合うスペックと満足度で”買い”と推せるThunderbolt 5ハブとなっている。

ハブ派注目のThunderbolt 5ハブ「Element 5 Hub」は、コストに見合うスペック&満足度だ

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