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ファーウェイ通信 第251回

自転車好きの人も便利に使える機能強化で本格スポーツウォッチに!

バッテリー持ちはついに21日間 スマートウォッチ界の定番がさらに進化! ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」レビュー

2025年10月06日 15時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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さらなる大画面、そして高評価の堅牢性もありつつ
画面の見やすさもアップした「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」

 前ページで紹介したHUAWEI WATCH GT 6 Proの魅力を個別にさらに詳しく見ていこう。

 まずデザイン面。堅牢性とデザイン性の両立というコンセプトを今回も採用しているのは前述のとおり。航空機グレードのチタン合金を使用したフロントケース、ディスプレー表面のサファイアガラス、ナノクリスタル製セラミックリアケースなどを採用。デザイン面でも大いに魅力的なのだが、堅牢性へのプラスも大きい。

スマートウォッチ

前面にチタン合金が採用されることで、運動中も気兼ねなく使えるのがうれしい点

スマートウォッチ

背面にはセラミックケースが採用されている

 アクティブな用途で使われやすいスマートウォッチだけに、堅牢性に不安があると、大事に使いすぎる結果、ワークアウト時や睡眠時に外したりと本末転倒なことにもなりかねない。その点、HUAWEI WATCH GT 6 Proは前モデル含めて堅牢性の高さは確実で、安心して使える製品と言える。

 そんな長所を受け継ぎつつ、前モデルと比較するとディスプレーのベゼルを縮小させて、表示面積は5.5%増加。画面サイズが約1.43型から約1.47型(画面解像度は466×466ドット)へと大きくなっている。最大輝度も3000ニトと大幅に明るくなっており、直射日光下の昼間などでも実際に見やすくなったことを体感できた。特にワークアウト時は、文字盤を注視するのではなく、一瞬でパッと見て情報を読み取れることが重要なので、この進化は大きいと言える。

スマートウォッチ

ディスプレーの額縁がさらに細くなるとともに、外側のカウントアップベゼルは斜めの配置になることで、さりげない存在感となった

 そのほかにも、フロントケース外側のカウントアップベゼルの形状が立体的になり、より存在感を放つようになった。とはいえ、決して主張しすぎることはなく、ウォッチ全体としてはスッキリと洗練された雰囲気にまとまっている。

 カラバリは今回試用したブラックと新色のブラウンの2色。より精悍な印象のブラックにはフルオロエラストマー素材のベルト、ファッショナブルな印象があるブラウンには防水性と耐久性に優れたコンポジットウーブン素材のベルトが付属。どちらを購入するかは悩んでしまいそうだ。

こちらはブラウン。ベルトは素材も異なる

引き続き充実している健康管理機能
情緒モニタリング機能が強化! 心電図(ECG)測定ももちろん搭載

 ヘルスケア機能は引き続き充実している部分。「HUAWEI TruSense」システムは測定時間の短縮や測定精度の向上が図られていて、睡眠や心拍数、血中酸素レベル、ストレス、情緒などを24時間モニタリングできる。複数の健康指標をまとめて分析する「ヘルスインサイト」機能でも、ユーザーがより健康的な生活を送るための意識づけをサポートしてくれる。

スマートウォッチ

睡眠時間だけでなく、その質が点数化できる機能が話題になっているが、ファーウェイ製スマートウォッチでは以前から便利に利用できる

 今回、目立つ進化があったのは情緒のモニタリング。ユーザーの感情を多角的に分析し、12種類(これまでの3種類から増加)の状態に分類。表示される花びらや花の色の変化で知らせてくれる。このことで、ユーザーは自分の感情をより深く理解でき、それをコントロールするスキルも身につけられそうだ。ストレスを解消するためのエクササイズや呼吸エクササイズも用意されている。

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情緒のモニタリング機能はユーザーの感情の揺れなどを12種類で視覚的にわかるようにしてくれる

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ストレス解消のためのエクササイズの提案も

 心電図(ECG)測定機能にも注目。ファーウェイ製スマートウォッチの上位モデルではおなじみになりつつある機能で、日本のプログラム医療機器の承認を取得している(承認番号:30600BZI00035000)。測定方法は、アプリ一覧から心電図(ECG)アプリを起動し、指示に従って画面右下のボタンに指先でそっと触れたら30秒そのままで待つだけ。いつでもどこでも気軽に測定して、結果を確認。症状や不安があるときは循環器に関連する病院での受診につなげられる。

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心電図測定機能は右側面下側のボタンに指を30秒ほど付けるだけで利用できる

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