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「QT DIG∞×アプライド コラボモデル」をレビュー

RTX 5060 Ti搭載ゲーミングPCが15万円台ってマジ?「QT DIG∞」コラボモデルはPCゲームデビューに最適な1台だった

文●いちえもん 編集●ドリブルまつなが/ASCII

提供: アプライド株式会社

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モンスターハンターワイルズはフルHDがオススメ

 モンスターハンターワイルズはベンチマークソフトを使用。グラフィックプリセットは「高」、DLSSのアップスケーリングモードは「バランス」、フレーム生成は「ON」、レイトレーシングは「OFF」に設定した。解像度はフルHD・WQHD・4Kの3パターン。

モンスターハンターワイルズ ベンチマークの結果(スコアーと評価)

モンスターハンターワイルズ ベンチマークの結果(平均フレームレート)

 モンスターハンターワイルズは重量級のゲームだけあって、WQHDと4Kは最高設定だと厳しいと言わざるを得ない。フレーム生成を適用しても60fpsを下回ったので、本機で遊ぶ場合はグラフィック設定を下げるほかないだろう。

 一方で、フルHDは最高設定でも「快適にプレイできます」という評価。平均フレームレートも90fps以上を記録していた。試しにグラフィック設定を「中」に、DLSSのアップスケーリングモードを「パフォーマンス」に下げてみたところ、平均フレームレートは123fpsに上昇し、最上評価の「非常に快適にプレイできます」になった。

グラフィックプリセットを「中」、アップスケーリングモードを「パフォーマンス」に下げてみた

評価は「非常に快適にプレイできます」、平均フレームレートは123fpsに上昇

 検証してみた結果、GeForce RTX 5060 Ti搭載ビデオカードを採用するQT DIG∞APは、フルHDゲーミングが理想的であると感じた。タイトルによってはWQHDでも快適に遊べるが、4Kはグラフィック設定を最低限まで下げるか、あきらめるかの2択になるだろう。

まとめ:15万円台ながら最新ゲームも快適に遊べるPCゲームデビューにピッタリの1台

 QT DIG∞APは3年前のCPUと最新のGPUを組み合わせたコスパの良いモデルだが、フルHDやWQHDであれば快適にゲームが遊べることがわかった。もちろん、重量級タイトルは画質設定次第だが……。

 Apex Legendsのほか、「リーグ・オブ・レジェンド」や「VALORANT」といったeスポーツ系タイトルはもちろん、名作ゲームのリマスター版なども十分快適にプレイできるだろう。

 昨今のゲーミングPCはスペックの進化に合わせて価格も上がっているため、軽い気持ちで購入できないモデルが多い。そんな中で、15万円台を実現したQT DIG∞APは、PCゲームデビューにもっていこいの1台だ。映えるゲーミングPCをお得に購入したい人にもオススメしたい。

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