「QT DIG∞×アプライド コラボモデル」をレビュー
RTX 5060 Ti搭載ゲーミングPCが15万円台ってマジ?「QT DIG∞」コラボモデルはPCゲームデビューに最適な1台だった
提供: アプライド株式会社
3DMarkで見るとWQHDゲーミングでも戦えそう
ここからはQT DIG∞APのゲーミング性能をチェックしていく。まずは、定番のベンチマークソフト「3DMark」(Ver 2.32.8454)から。3DMarkにはいくつかのテストがあるがまとめてご覧いただこう。
フルHDの「Fire Strike」や、WQHDの「Fire Strike Extreme」と「Time Spy」も健闘。ゲームや画質設定にもよるが、WQHDゲーミングも期待できそうだ。
一方で、4Kの「Fire Strike Ultra」や「Time Spy Extreme」、レイトレーシングを盛り込んだ「Port Royal」、重量級の「Speed Way」や「Steel Nomad」では、かなり苦しい結果に。
重量級のゲームタイトルについては、解像度はWQHDやフルHDに下げるか、レイトレーシングなどの特殊効果をオフにして遊んだほうがいいかもしれない。
FFXIVは4Kでも「快適」に遊べる?
実際のゲームタイトルでもベンチマークしてみよう。検証したゲームはMMORPGの「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」(以下、FFXIV)、バトルロワイヤルシューターの「Apex Legends」、ハンティングアクションの「モンスターハンターワイルズ」の3つ。
FFXIVの検証は公式サイトで配信している「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマークツール Ver 1.1」(以下、FFXIVベンチマーク)を使用。「快適」以上の評価なら、グラフィック設定を変更しなくても遊べることになる。
解像度はフルHD・WQHD・4Kの3パターン、画質プリセットは「最高品質」、表示は「フルスクリーン」、DLSSは有効にして計測した。
フルHDでは1万8880スコアーを叩き出して最高評価の「非常に快適」で、平均フレームレートも136fpsとかなり高い。WQHDでも「とても快適」という結果だったので、スムーズにプレイできるだろう。
4Kも「快適」評価で平均フレームレートは69fpsと及第点。とはいえ、最小フレームレートは47fpsなので、やや物足りないと感じるシーンがあるかもしれない。不安な場合は、WQHDまで下げよう。
Apex Legendsは4Kでも3ケタ台のフレームレート
続いては、Apex Legends。画質は「最高設定」にして、マップを動き回った際のフレームレートを「CapFrameX」で計測した。解像度はフルHD・WQHD・4Kの3パターン。
フルHDは上限の190fpsに張り付き、高リフレッシュレートのゲーミングディスプレーとの相性は抜群だ。WQHDと4Kも3ケタ台のフレームレートだったので、快適に遊べるだろう。
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