「WN-7D36QR」(アイ・オー・データ機器より)
Japan Vulnerability Notes(JVN)は9月17日、アイ・オー・データ機器の複数の無線LANルーターに関する脆弱性情報を公開した。同社も同日付で、対処方法などを案内している。
公開された脆弱性は「ドキュメント化されていないデバッグ機能を有効化される問題(CVE-2025-55075)」と「OSコマンドインジェクション(CVE-2025-58116)」の2件で、JVNによると、以下のような問題が生じることがあるという。
・認証済みの第三者によって、SSHを有効化される(CVE-2025-55075)
・認証済みの第三者によって、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2025-58116)
対象機種は以下のとおり。
●対象機種
・WN-7D36QR
・WN-7D36QR/UE
販売元のアイ・オー・データ機器はユーザーに対して、問題を修正した最新版のファームウェア(Ver 2.1.3以降)にアップデートするよう呼びかけている。












