マウスコンピューター「NEXTGEAR」にフルタワー型が登場! お手頃価格のゲーミングPCで得た成功をさらに拡大へ
マウスコンピューターは、ゲーミングPC「NEXTGEAR」(ネクストギア)の新製品を発表。同ブランドでは初となるフルタワー型に加え、ミニタワー型もリニューアルして販売を開始した。
フルタワー型の「NEXTGEAR HD-A7A70」はRyzen 7 9800X3D+RADEON RX 9070+32GBメモリ+1TB SSDの組み合わせで30万9800円~、ミニタワー型の「NEXTGEAR JG-A7G60」はRyzen 7 5700X+GeForce RTX 5060+16GBメモリ+1TB SSDで14万9800円~。
AMD製CPU採用で手頃な価格、幅広いユーザー層を狙ったゲーミングPC
より高性能なモデルが欲しいという声に応えるべくフルタワー型も用意
NEXTGEARは、「ゲームを楽しむ、すべての人に」をコンセプトに、2023年7月に登場したブランド。マウスコンピューターには同じくゲーミングPCの「G TUNE」ブランドも存在するが、どうしても比較的高価になるゲーミングPCにおいて、価格的に手頃、またロゴのフォントに柔らかみを持つものを採用するなど、エントリー/ライトユーザーが選びやすい製品にすることで、幅広いユーザー層からの支持を得ている。
製品としては、AMD製CPUのみで提供。しかも性能面で優れるSocket AM5のみならず、AM4タイプも引き続き用意することで(今回の新モデルでも同様)、価格を抑え、手に届きやすい価格でありながら高性能なビデオカードを搭載したPCが選べる。
当初は同社公式サイトでのオンライン販売のみだったが、ユーザーの声を聞いて製品に反映させたいという考えから、昨年から東京・秋葉原、大阪・日本橋、名古屋・大須などに店舗を構えるダイレクトショップでの取り扱いも開始。お手頃価格でかつ「さらにハイスペックなモデルが欲しい」という意見が多かったことから、それを実現可能なフルタワー型モデルを開発するに至ったという。
騒音も比較的抑えられており、ホームユースでも便利な1台に
実機はダイレクトショップに早速展示 確認しての注文が可能
新デザインのケースについては、前モデルと同様にフロント部の交差する斜めのラインと、ブランドカラーである「スパークマゼンタ」がアクセントとして入っているのが印象的。このデザインはケースを提供するLinkworld社の幹部が、「デスクトップ上の小さな建築物をイメージした」と説明。ホームユースとゲームプレイの両方を満たす外観であるとアピールした。
機能的にはフロントI/OにUSB Type-Cを搭載しており、そのためにSocket AM4/AM5ともにマザーボードを一新。スペック表に出ない部分としては従来モデル比でファンノイズが15~16%削減している。また、全機種にRGBファンを標準装備し、全10種類のカラーパターンをフロントI/Oのボタンで操作できる。
今回の新モデルはすでに受注を開始。当初は納品までミニタワーで6営業日、フルタワーで10営業日を予定。また、「新ケース販売記念キャンペーン」(9月30日10時59分まで)として、新ケース採用のフルタワー型/ミニタワー型モデルを購入時に1万1000円割り引かれるクーポンを提供。PCと液晶ディスプレー、キーボード、マウス、ヘッドセットをセットにしたゲーミングセットモデルの販売も実施される。
新NEXTGEARは各ダイレクトショップで実機を展示。店舗で実際のマシンを見て判断、その場で注文することも可能となっている。















